【コードブルー】「そうかん」の意味は?フェローって何?

 
言葉の意味
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「コードブルー」を観ていると、当たり前のように使われる医療用語が出てきますよね。自然に使われすぎて、知っているのが当たり前風な空気が流れてしますが、実は意味が分からない単語もあるのではないでしょうか。

 

今回は「コードブルー」で当たり前のように使われているけれど、実際は良く分からない言葉について説明しちゃいますね♪

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「そうかん」って何?

緊急事態になると「そうかんします!」といって、金属の器具を持ってゴニョゴニョするシーンがよく出てきますよね。何やっているんだろうといつも気になっていました。

 

「そうかん」とは「気管内挿管」のことで、気道を確保する方法の1つだそうです。専用のチューブを鼻または口から挿入して、呼吸のための空気の通り道を確保します。救急蘇生の際に用いる手法だそうです。

 

なるほどですね。

 

「フェロー」って

そもそも「フェロー」って何でしょう。1番最初に聞いたとき、「フォロー」の間違いか?と思いましたが(笑)、そんなことはなかったですね。

 

フェローとは医療用語かと思っていましたが、医療以外でも使われる言葉でした。大学教員や研究員などの研究職をしている人に与えらえる職名、または称号のことを言うのだそうです。フェローは英語で「fello」と表記され、「仲間や人」という意味があります。

 

医療現場においては、研修医のことを「フェロー」と呼んでいます。コードブルーで使われるフェローは、フライトドクターを目指している研修医ということになりますね。

 

研修医には「前期臨床研修医」と「後期臨床研修医」がありますが、フェローは「後期臨床研修医」のことを指します。一般的な研修医は「前期臨床研修医」の事で、2年間の臨床研修が義務化されています。その後、3~5年目までが後期研修期間となり、学びたい専門機関で専門医からの指導を受けることになります。

 

確かにドラマでも、各地からヘリドクターとしてのスキルを学びに翔陽大学付属北部病院に集まっていましたものね。

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「コードブルー」って?

そもそも「コードブルー」ってどういう意味でしょうか。私は「青いコード」を思い浮かべてしまいましたが・・・すみません、知識がなくて・・・。

 

「コードブルー」とは、病院でアナウンスされる隠語で、病院内で緊急患者が発生したときに使われるものです。「コードブルー」のアナウンスが流れると、病院内にいる医師たち全員が集合します。専門分野が何であれ、とにかく集合しなければならないようです。というのも、緊急患者の場合、その原因が何にあるかわからないからです。少しでも時間のロスを避けるために全員集合するという事ですね。

 

緊急コールの種類には、コードブルーの他にも以下のようなものがあります。

コードゴールド:脳死ドナーが現れた場合に用いられる

コードレッド:施設内で火災が発生した場合に用いられる

コードグリーン:テロなどの影響で、多数の死者が出る可能性がある場合に用いられる

コードホワイト、コードイエロー:緊急患者やモンスター患者が発生した場合に用いられる

ドラマの「コードブルー」と実査に使われている「コードブルー」とではちょっとニュアンスが違いますが、緊急事態に駆けつけるという意味では通じるところがありますね。

 

まとめ

「そうかん」って?、「フェロー」って?、そもそも「コードブルー」って?何みたいな、ドラマでは当たり前のように使われている言葉を解釈してみました。

 

これからまたそんな言葉が現れたら追記していきますね♪

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