【貴族探偵】ドラマの原作は?脚本家は誰?

嵐の相葉雅紀さんのドラマ「貴族探偵」がもうすぐ始まりますね!
「貴族探偵」っていうタイトルだけでも、何だろうって興味を惹かれますよね。フジテレビの月9が始まって30周年ということもあり、今回のドラマは気合が入っているようですよ。
月9と言えば、ラブストーリのイメージが強いですが、今回はミステリー。今までも「ガリレオ」などミステリー作品がありましたが、どれも大ヒットしているので、今回も楽しみですね。
それでは、「貴族探偵」について紹介します!
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目次
「貴族探偵」ってどんな作品
主人公が推理をせずに謎を解く「前代未聞のミステリー」ドラマです。主人公は自分のことを「貴族探偵」と名乗っているのですが、実際に調査や推理をするのは、彼を取り巻く召使たち!
「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」と貴族探偵は言い放ち、優秀な召使たちが、事件を解決していくのです。
ドラマ「貴族探偵」の原作は?
原作は、麻耶雄嵩(まやゆたか)さんによる推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」です。
→貴族探偵
→貴族探偵対女探偵
私も読みましたが、読んでいくうちに話に引き込まれていきました。本当に、貴族探偵名乗る主人公は自ら手を出さないで、召使に任せ事件を解決しているんですよ。
章ごとに完結で、どれも同じパターンなのですが、それが水戸黄門的にクセになる感じです( ´艸`)
「貴族探偵対女探偵」の方は、「本格ミステリ・ベスト10」2014年度で1位を獲得しているんですよ。
原作者:麻耶雄嵩さんってどんな人

(引用元:https://matome.naver.jp/)
生年月日:1969年5月29日
職業:推理作家
代表作:隻眼の少女
デビュー作:翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
京都大学在学中(21歳)の時に、島田荘司、綾辻行人、法月綸太郎から賛辞を受け、デビューしました。
独特の世界観があるようで、麻耶雄嵩さんの作品を読んだ方の感想を見てみると、
麻耶雄嵩「隻眼の少女」読了。もうほんとーに頭おかしい……(褒めてる)。推理しては壊し、また推理しては壊し…をひたすらに繰り返す。探偵は事件の為に存在するのか、はたまた探偵の為に事件が存在するのか……。だんだん目眩がしてくるしどっと疲れる。でも好きです(マゾ体質ではない)。 pic.twitter.com/tzZ9axrR5X
— 未明 (@mimei_mstr) 2017年3月21日
かなり衝撃を受けている。
麻耶さんの作品を読む度に衝撃を受けてるんだけど、『あいにくの雨で』は今まで読んで作品の中でもトップクラスの衝撃。
どんでん返しどころの話じゃない。
個人的には貴族探偵も面白いけど、本格ミステリを求めるなら、隻眼の少女・あいにくの雨でを全力でお薦めしたい。— 陽向 (@Hinata_Aka_) 2017年3月21日
麻耶雄嵩『神様ゲーム』を読んだ。どうも既視感があると思ったら、小4の時に一度読んで、あまりの意味不明さと怖さに記憶を封印していたせいだった。今読んでも怖い。怖すぎる。なんでこれが子供向けミステリ叢書に収録されていたのか。本当怖い。
— 本格ミステリを愛する新開隼人bot (@mystery_hyt) 2017年3月25日
麻耶雄嵩「神様ゲーム」読みました。
初め「ほー」となって、半ば「ほほーう」からの「うむー」で、終盤で「えっ!?」ってして、さらに「えーーっ!?!?」となって、最後に「…………え?」となりまして、麻耶ワールド万歳!— よみにゃん子 (@yomiyomi_nyanko) 2017年3月23日
麻耶雄嵩「啊」読了。
なるほどこれは奥深い。
「翼ある闇」と「夏と冬の奏鳴曲」と続けて読んだ方が理解が深まるだろう。
それにしても、感覚器に泥が溜まっていくような閉塞感。好きだなぁ、この混沌。— 5_cent (@PIPO57127) 2017年3月23日
などなど、麻耶ワールドに浸かってしまうようです。私は、ディープなものは読んでいませんが、貴族探偵はライトに楽しめる小説だと思いました。
麻耶雄嵩さん入門におすすめの本として、「夏と冬の奏鳴曲」「神様ゲーム」「翼のある闇」などが挙がっていましたよ。
ドラマ「貴族探偵」の脚本家は?

(引用元:http://op.hanhande.com/)
ドラマ「貴族探偵」の脚本家は「黒岩勉」さんです。
黒岩勉さんのプロフィール
職業:脚本家・小説家
青山学院大学を卒業後、構成作家を経て、脚本家となりました。脚本家のデビューは、「世にも奇妙な物語」です!
その後、2010年に「それは、自殺5分前からのパワープレー」で小説家デビューしています。脚本においては、テレビドラマだけでなく、映画「ワンピース」も担当されていますよ。
黒岩勉さんが手がけた脚本
黒岩勉さんはこれまでにこんなテレビドラマの脚本を手掛けられています。
●世にも奇妙な物語 2009年 秋の特別編 「自殺者リサイクル法」(2009年、フジテレビ)
●LIAR GAME Season 2(2009年、フジテレビ)
●11文字の殺人(2011年、フジテレビ)
●絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜(2011年、フジテレビ)
●謎解きはディナーのあとで(2011年、フジテレビ)
●ストロベリーナイト(2012年、フジテレビ)
●O-PARTS〜オーパーツ〜(2012年、フジテレビ)
●謎解きはディナーのあとで スペシャル(2012年、フジテレビ)
●世にも奇妙な物語 2012年 秋の特別編「ヘイトウイルス」(2012年、フジテレビ)
●dinner(2013年、フジテレビ)
●ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン(2013年、フジテレビ)
●よろず占い処 陰陽屋へようこそ(2013年、関西テレビ)
●すべてがFになる(2014年、フジテレビ)
●上流階級〜富久丸百貨店外商部〜(2015年、フジテレビ)
●ようこそ、わが家へ(2015年、フジテレビ)
●サムライせんせい(2015年、テレビ朝日)
●僕のヤバイ妻(2016年、関西テレビ)
こうしてみると、有名作品が多いですよね!そういえば、今回の「貴族探偵」は、人気ドラマ「ようこそ、わが家へ」を制作した羽鳥健一プロデューサー、中江功ディレクターも揃っています。
となると、「貴族探偵」も期待せずにはいられませんね。ドラマ開始が楽しみです♪