オーファンブラックの意味は?七つの遺伝子とは?
オトナの土ドラ枠で放送が始まった「オーファンブラック~七つの遺伝子~」。
初回から、スピード感ある展開にグッと引き込まれ、次の展開が気になって仕方ありません。
東海テレビのオトナの土ドラ枠は、昼ドラ的な要素もあったりして、結構楽しませてもらっているのですが、今回は、ハラハラドキドキのサスペンス的要素がありそうですね。
そんな「オーファンブラック~七つの遺伝子~」ですが、このドラマはもともとBBCアメリカで放送された「ORPHAN BLACK」が原作です。
アップテンポで刺激的なストーリーが人気となり、すでにシリーズ5まで放送されているそうですよ。
今回、日本でリメイクされるにあたり、「オーファンブラック」ってどういう意味だろう??なんて気になっちゃいましたので、その意味やタイトルについて紹介しますね!
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「オーファンブラック」ってどういう意味?
「ブラック」という単語は知っているけれど、「オーファン」は馴染みがなかったので、辞書で調べてみました。
という意味だそうです。
それは分かったけれど、じゃぁ「ブラック」とどうつながるの?ってことなんですが、、、。
「ブラック」は「黒い、黒色の」という意味ですよね。
ということは、「孤児の黒」??。
ちょっと意味が分かりませんね(笑)。
以前、カリフォルニア在住の映画評論家・町山智浩さんがこんな風に語られていました。
アメリカで去年はじまったばっかりなのに、ものすごい人気のテレビドラマがありまして。
その話をします。タイトルはね、『Orphan Black(オーファン・ブラック)』っていうんですけど。
Orphanっていうのは孤児。お父さんやお母さんがいない子のことですけど。
Blackっていうのは黒いんですけど。
これ、タイトルの意味はまだわからないんですよ。
(引用元:https://miyearnzzlabo.com/archives/18409)
専門家でも分からないんですね(笑)。
主人公が孤児なので、「Orphan 」はいいとして、ストリー的に謎が多いので、「暗闇の中」という意味合いで「ブラック」とつけたのかもしれませんね。
あくまで想像ですが。
でも、そのくらい原作でも謎が多い展開でしたので、タイトルも謎めいている感じが似合っているかもしれませんね。
「七つの遺伝子」って
日本リメイク版のサブタイトルは「~七つの遺伝子~」。
これはもう想像しやすいですね。
「自分と全く同じ顔をした別人(同じ遺伝子をもつクーロン)が自分を入れて7人いる」ということです。
日本リメイク版の主人公は知英(じよん)さん演じるシングルマザー沙羅。
第1話でも沙羅と同じ顔をした人物が2人も現れました。
私は事前情報なしで視聴したので、最初はその展開についていけなくてちょっとパニックになってしまいましたけど(笑)。
同じ顔をした人物が登場ってことで、知英さんは沙羅以外の6人も演じられるんです。
1人7役ってことですね!
1人2役のドラマはソコソコありますが、7役はなかなかありません!
「7人を演じる上で、難しい点は?」という質問に知英さんはこんな風に応えられていました。
7人の声のトーンをどう変えればいいんだろう?と考えることはあります。
クローンとは言え、顔と遺伝子が同じなだけです。
生活も違えば、それぞれの人生も違うわけで、クセから好きな食べ物まで、何から何まで全部違う7人の役を、一人ひとりキャラクターをちゃんと決めていかないといけないのが大変です。
7人をしっかりと別人として成立させるのが一番の課題です。
セリフも標準語だけでなく方言もありますし、英語や韓国語も。いろんな言語をしゃべらないといけないので、それもすごいプレッシャーです。
(引用元:http://tokai-tv.com/orphan/interview/01.html)
ほんと、そうですよね。
7人ですよ!7人。
考えただけで、こんがらがっちゃいそうです。
そして、面白かったのが、「セリフを覚えるのは大変ではないですか?」という質問に、
そうなんですよ!台本を見たら全部自分なんです(笑)。
(引用元:http://tokai-tv.com/orphan/interview/01.html)
って(笑)。
確かに!って感じですよね。
これだけでも、知英さんが難しい役に挑戦されているんだなって、ひしひしと感じます。
ちなみに原作のサブタイトルは「~暴走遺伝子~」です。
日本でつけられたサブタイトルなのですが、こちらはもっとパワフルな感じがしますね。
「オーファンブラック~七つの遺伝子~」のあらすじ
では最後に、知英さん主演の「オーファンブラック」のあらすじを紹介しますね!
貧困、社会の無理解、ネグレクト疑惑。負のスパイラルに陥っている元孤児のシングルマザー・青山沙羅は、娘・萌絵と離れ離れの生活を余儀なくされている。
まとまったお金さえ手に入れば、人生をやり直せるのに――
そんなある日、沙羅は電車の飛び込み自殺を目の当たりにする。
自殺した女は何故か自分と同じ顔をしていた。
呆然とする沙羅の前に、女の鞄が。
ほんの出来心だった。
だが女のカバンを持ち去ったことで沙羅の人生は、予測不可能な方向に転がり始め―――
沙羅の前に、次々と現れる自分と全く同じ顔をした別人!!
目の前で起きる殺人事件!行きがかり上、刑事になりすます事にもなり・・・。
そして、告げられる衝撃の真実。
人は生まれなのか、育ちなのか、愛はいつ芽生えるのか――
(引用元:http://tokai-tv.com/orphan/story/intro.html)
自分の境遇を変えるため、安易に他の人になりすまそうと考えてしまったことから、とんでもないことに巻き込まれていく、そのスリル感がたまりません。
日本版リメイクは、原作のサスペンスフルな展開を踏襲しつつ、ヒューマンドラマの要素を大胆に加えた作品になっているそうですよよ!
まとめ
オトナの土ドラ枠で始まった「オーファンブラック~七つの遺伝子~」について、そのタイトル意味を紹介しました。
今後のストーリー展開に、知英さんの七変化、見逃せませんね!