【スーパーサラリーマン左江内氏】アドリブがスゴイと話題に!どこまでが演技なのか?
ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」が面白いと話題になっていますね!左江内(堤真一)のちょっとさえない感じのキャラや円子(小泉今日子)の鬼嫁っぷり、もちろんその他の皆さんもいい味を出されています。
ただ単に面白いだけでなく、ちょっと心温まるシーンもあったりして、そこがまた魅力ですね。
でも、まぁ、やっぱりあれですよね!左江内×米倉(佐藤二郎)、小池刑事(ムロツヨシ)×刈野(中村倫也)の掛け合いがなんともたまりません。この演技はアドリブか?と言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
その辺り、中村倫也さんがインタビューを受けられた時に明らかにされていますので、紹介しますね!
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スーパーサラリーマン左江内氏は演技?アドリブ?
天然でおバカ刑事を熱演中の中村倫也さんが、インタビューに答えていました。
に対して、中村倫也さんは
と答えています。
4割もアドリブなんですね!しかも、監督(福田雄一)はなかなかカットをかけてくれないのだそうです。キャストが自分の想像を超えて来ないと「おもしろい」って言わない方なんだとか。
でも、だからこそ、監督に面白いって言ってもらえると嬉しいそうです。監督に笑ってもらうために、みんなが一生懸命やっているんじゃないか、と感じることもあるそうですよ。
中村倫也さんを始め、ムロツヨシさん、賀来賢人さん、佐藤二郎さんなどは、登場したらなにか面白いことをやってもらえるかもしれない・・・と皆が期待するポジションですよね。
ある意味厳しい世界だと思います。でも、だからこそ真剣に演じて、未開拓の自分を発見できるかもしれませんね。
左江内(堤真一)と米倉(佐藤二郎)のシーンは本番1回?
これはもう有名な話ですが、堤真一さんと佐藤二郎さんのシーンはテストなしですぐに本番だそうです。
というのも、佐藤二郎さんの演技は同じことが2度出来るような内容ではないし、本番よりもテストの方が面白いことがあったと、監督が言っておられました。
確かに、すごく特殊ですものね。そして笑いの神様が降りてきたような、誰にも真似できない面白さがあります。
堤真一さんは「佐藤さんがどんなキャラクターでどんな演技をするか全く知らない」状態で撮影に挑まれています。佐藤二郎さんの演技もスゴイですが、そんな状態でどんなキャラがきても受け止められる堤さんもスゴイです!
ちなみに第1話はカラオケボックス、第2話はバッティングセンター、第3話では漫画喫茶の店員として、佐藤二郎さんは登場されました。
それぞれに裏設定があるらしく、それぞれ「テンションゼロの中年フリーター」「ふた昔前の少年野球コーチ」「コミュ障だけれど雄弁なオタク」だったそうです。だからこそのあの演技だったのですね!
佐藤二郎さんがこんな感じだから、堤真一さんがたまに素で笑ったんじゃないか?と思うシーンもあります。思わず笑っちゃったみたいな(笑)。コメントにも「今、素で笑った?」なんていうのが、流れてきて、見ている視聴者もにぎわっています。
ともかくも、ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」は、見ていて「生」な感じがするというか、「動」を感じるというか、とにかく引き込まれる面白さがあります。
それもこうやって演じている中で生まれるものが入っているお陰、かもしれませんね。ますますこれからが楽しみです!
今回は、「スーパーサラリーマン左江内氏」の「アドリブ」について語ってみました。最後までお付き合いくださりありがとうございます。