【わろてんか】ナレーション(語り手)はベテランアナウンサーだった
29年度下期の朝ドラ「わろてんか」が始まりましたね。
朝ドラと言えば、ナレーションがついていて、その時々でストーリーを語ってくれるのが特徴的ですよね。
もちろん「わろてんか」もそうです。
優しく語り掛けるようなナレーションを担当しているのは誰でしょうか?
調べてみたので紹介しますね。
スポンサーリンク
「わろてんか」のナレーションは誰?
わろてんかのナレーションを担当しているのはNHKアナウンサーの「小野 文惠」(おのふみえ)さんです。
出身地:広島県
最終学歴:東京大学文学部
東京大学を卒業された才女なんですね。
大学卒業後、1992年にNHKに入局されました。
小野文惠アナウンサーと言えば、「ガッテン!」や「鶴瓶の家族に乾杯」の司会を担当されていて、NHKではお馴染みのアナウンサーですね。
「鶴瓶の家族に乾杯」は1998年から続いている超長寿番組なんですよ。
東大卒でNHKという印象から、お堅い方なのかなと思いきや、これらの番組で「コスプレ」などを披露されているんです!
枠にはまらないアナウンサーなんですね。
担当番組以外にも、紅白歌合戦の司会をするなどアナウンサー歴は長いのですが、ドラマのナレーションは今回が初めてだそうですよ。
「わろてんか」を視聴しましたが、穏やかな声がドラマにマッチしていたと思います。
小野文惠アナウンサーのモットーは
「明日出来ることは今日するな」
だそうです。
そのバッサリ感がいいですね。
ワイン、日本酒も好きで、自身のリフレッシュ術が、「大好きな仲間と美味しいお酒と料理とお喋りを楽しむこと」だそうです。
小野文惠アナウンサーと一緒に飲みに行ったら、なんだか楽しそうですね。
過去作品のナレーションを紹介
ここで過去5年間の朝ドラのナレーションを紹介します。
- 29年度上期「ひよっこ」:増田明美
- 28年度下期「べっぴんさん」:菅野美穂
- 28年度上期「とと姉ちゃん」:檀ふみ
- 27年度下期「あさが来た」:杉浦圭子
- 27年度上期「まれ」:戸田恵子
- 26年度下期「マッサン」:松岡洋子
- 26年度上期「花子とアン」:美輪明宏
- 25年度下期「ごちそうさん」:吉行和子
そうそうたるメンバーですが、その中で元マラソンランナー・増田明美さんのナレーションは異色でしたね。
経歴もそうですが、視聴者目線でのナレーションは斬新でした。
ただストーリーを紹介するのではなく、主人公・みね子のファンキーな叔父の登場シーンでは、「朝ドラにはいつも変わったおじさんが登場しますよね」なんてドラマの感想まで言っちゃってましたから。
ドラマの面白さは演じている人もそうですが、脚本や監督、そしてナレーションなどの影響も大きいですよね。
「わろてんか」はベテランのアナウンサーが担当することもあり安心した安定感を与えてくれそうですね。
「わろてんか」その他スタッフ
番組の面白さを左右するその他制作スタッフも紹介しちゃいますね。
脚本家
「わろてんか」の脚本を担当するのは、吉田智子さん。
吉田智子さんはこれまで沢山の作品の脚本を担当されています。
『美女か野獣』
『働きマン』
『全開ガール』
『学校のカイダン』
●映画
『僕等がいた』
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』
『ホットロード』
『アオハライド』
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
『君の膵臓をたべたい』
こうしてみると恋愛ものや泣ける作品が多いですね。
恋愛や泣ける作品って、心が揺さぶられますよね。
今回の「わろてんか」も「笑いあり涙あり」の作品のようですので、心を掴むのが上手な吉田智子さんが採用されたのかもしれませんね。
そして、吉田智子さんは、「わろてんか」の脚本を担当するにあたり、こんなコメントを寄せられていましたよ。
私の目標は、このドラマをご覧になって下さる皆さんを、毎朝1回、いえ最低3回笑わせ、自分も笑い転げることです。
そして気持ちのいい涙で一日の始まりをトンとひと押し‥‥。
皆さんと一緒に“朝活”ならぬ『笑活(わらカツ)』を広めていけたらいいなと思います
(引用元:http://www.oricon.co.jp/news/2081223/full/)
「笑活(わらカツ)」いいですね!
演出(監督)
「わろてんか」の演出(監督)は3人います。
- 本木一博(チーフ)
- 東山充裕
- 川野秀昭
1人づつ説明しますね。
まずは本木一博さん。
本木一博さんはNHKドラマと深い関係がある方ですね。
朝ドラも過去「あぐり」(1997年)、「てるてる家族」(2003年)の演出を務められています。
続いて、東山充裕さん。
東山充裕さんも過去に朝ドラの演出を務められたことがあります。
作品は「ふたりっ子」。
双子タレントとして有名なマナカナがヒロインを務めた作品です。
最後に、川野秀昭さん。
川野秀昭さんは朝ドラの演出はありませんが、「15歳の志願兵」に始まり、「ラスト・ディナー」「最終特快」「スクラップ・アンド・ビルド」など、多くのNHKドラマを手掛けてこられました。
この3人がどんな演出を見せてくれるのか、楽しみですね。
まとめ
「わろてんか」のナレーションを担当する小野文惠アナウンサー、そして、「わろてんか」のキーとなるその他スタッフを紹介しました。
「笑いあり涙あり」の「ストーリー」が楽しみですね。