【A LIFE】沖田(キムタク)の父・田中泯ってどんな人?
ドラマ「A LIFE」で沖田(キムタク)の父・一心(いっしん)を演じる「田中泯」さん。そこにいるだけで存在感が半端ないですよね!
ドラマでは下町のはずれで寿司屋を営んでいる頑固な職人という役ですが、実際の「田中泯」さんってどんな方でしょうか?
気になって調べてみたので紹介しますね!
スポンサーリンク
沖田(キムタク)の父親を演じている田中泯さんってどんな人?
「A LIFE」では頑固なこだわりを持つ職人で、べらんめえ口調で口が悪いですが、実は息子を人知れず誰よりも誇らしく思っています。寿司職人の服が良く似合って雰囲気が出ていますよね!
田中泯さんのプロフィール
生まれ:東京都
身長:170㎝
職業:舞踏家
テレビや映画などで見かけることもあり、俳優さんかと思っていましたが、実は「舞踏家」さんなんです。
クラッシックバレエを学んだ後、モダンダンスを学んだ田中泯さんは、1966年からモダンダンサーとして活躍されます。1974年からは独自の踊り「ハイパーダンス」を開始されます。
この踊りは、「ゆるやかで微細な動きで身体の潜在性を掘り起こすパフォーマンス」として、新しい芸術表現として衝撃をもたらしたんだそうです。その他にも海外での活動もされていましたよ。
映像の場では、最初は「シーンの振付師」として参加されていました。
ですが、2002年に山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」で映画初出演を果たされます。
でも、この映画で田中泯さんはいきなり「第48回キネマ旬報賞新人男優賞、第26回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞・新人俳優賞」を受賞されるのです!
この時、田中泯さんは57歳でした。57歳で新人賞って新鮮ですね。存在感があるからベテラン俳優と間違われてもしょうがないかもしれませんね(*´艸`*)
テレビドラマデビューは、NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」でした。真山仁さんの小説が原作で、大森南朋さん、柴田恭平さんが主要キャストを務められた人気ドラマでしたよね。
田中泯さんは、総合電機メーカー「大空電機」の社員で、レンズ研磨のプロフェッショナル役でした。
ここでも職人役でしたね。やっぱりちょっと気難しいけれどこだわりがある役が似合いますね。
田中泯さんが出演された作品で私が一番印象的だったのは、映画「永遠のゼロ」です。百田尚樹さんの小説が原作の岡田くんが主演の映画です。
→永遠の0
発行部数450万部を超えるベストセラーだけあって、映画も心を揺さぶられる素晴らしいものでした。この映画で田中泯さんは、「景浦」役でしたね。謎の豪邸に住み、他人を寄せ付けない威圧感は半端なかったです。
にらまれたら後退りしてしまいそうですよね。。。
とっても存在感があったので、今でも覚えているんです。
これからの活動としては、2017年は「DESTINY 鎌倉ものがたり」、2018年は「羊の木」に出演される予定だそうですよ。
俳優の肩書を嫌う?!
沢山の映画やテレビドラマに出演されている田中泯さんですが、肩書表記にこだわりを持っておられるようです。ご自身のホームページにて、このような記載がされていました。
田中泯は長いキャリアの中で、主に1980年代〜90年代 暗黒舞踏の創設者である土方巽に敬意を表し「舞踏公演」と銘打ったパフォーマンスを行ったことは過去に多数ございます。
しかしながら、土方巽の死後 国内外問わず急速な発展を遂げてきた一つのジャンルとしてカテゴライズされた舞踏に一切の関心をもってはおりません。
残念ながらこれらのことを発言し続けてきたにもかかわらず、誤った表記として『BUTHO舞踏家(ぶとうか)』または最近では『俳優』の表記もございます。
近年では 本人の希望により、表記が必要な場合はすべて『ダンサー』、もしくは「舞踊家」とさせて頂いただいております。よろしくお願い申し上げます。
(引用元:http://www.min-tanaka.com/)
俳優業をやっていたとしても、あくまで舞踏家なのですね。田中泯さんにとっては俳優業も自分を表現するものなのかもしれませんね。
さて、「A LIFE」の第8話では、田中泯さん演じる沖田の父・一心が、心臓の病気で倒れてしまいます。
近親者の手術は行わないのが通例なのですが、一心は沖田(キムタク)に手術をしろと迫るのです。自分の息子を信頼してのことなのでしょうが、全く(笑)
第8話もどうなるか楽しみですね!