【A LIFE】第8話ネタバレ&感想と第9話のあらすじ
ドラマ「アライフ」も第8話が放送されましたね!
第8話は、沖田(キムタク)にとって平常心でいることが大変な回じゃなかったかなと思います。父の病気に深冬の病気、それに沖田はどう向き合っていくのでしょうか。
それでは第8話を振り返ってみましょう🎶
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第8話のあらすじ&ネタバレ
深冬の病気
深冬(竹内結子)が脳に病気を抱えていることを、全体会議の場でばらしてしまう顧問弁護士の榊原(菜々緒)。知らなかった医院長(榎本明)は怒りをあらわにします。
その様子を見ていた沖田(キムタク)は、医院長に深冬の病気のことを説明します。そして深冬はしばらく治療に専念すると、壮大(浅野忠信)は発表します。
その場はとりあえず収まったものの、医院長の怒りはまだ収まりません。医院長室で、父親の自分に真っ先に報告が無かったことがどうしても納得いかないようです。
壮大に深冬の画像を見せられて言葉も出ない医院長ですが、深冬から「オペをするから大丈夫」、しかもそのオペを沖田がやると聞き、びっくりします。
深い部分の腫瘍に手が出せる医者は沖田しかいないと、壮大が言い、医院長も沖田にその望みを託します。
副医院長室にて
壮大(浅野忠信)が医院長室から戻ってくると、そこには顧問弁護士の榊原(菜々緒)が待っていました。
「どういうつもりだよ!」と怒る壮大。それに対して榊原は「あなたと同じことをしただけです。手に入らなければ、いっそのこと無くしてしまえばいい」と言い、昔、壮大が怒りに任せて開けてしまった壁の穴を見せたのです。
その壁の穴は、沖田(キムタク)と深冬(竹内結子)の仲に嫉妬して開けたものでした。
「深冬先生のオペ失敗して死ねばいいと思っているくせに。失敗すれば沖田先生は一生苦しむことになる。でも沖田先生がオペを成功すれば、命を救ってくれた恩人として深冬先生の胸に一生刻まれることになる。可愛そう、どっちにしろあなたの心の穴はどっちにしてももっと大きくなる。一生苦しめばいい」
と、榊原は言い放ち、壮大にビンタします。榊原は壮大の心が欲しかったのですね。そして「今までお世話になりました」と言い、部屋を後にしたのでした。
深冬の手術の準備
空いた時間をみつけては、深冬(竹内結子)のオペの練習をする沖田(キムタク)。そんな様子を柴田(木村文乃)は心配そうに見ています。
5万回は練習しないとオペ出来ないという沖田に、「あまり無理をしないように」と伝えます。
入院の準備
家で粛々と入院の準備を始める深冬(竹内結子)。入院の間、リナ(深冬の子ども)は、父・虎之助の妹に見てもらう事になりました。
沖田の父が倒れる
手術の準備に夢中になっている沖田(キムタク)を心配した柴田(木村文乃)は、無理やり家に帰らせようとします。
柴田に言われ家に帰ってみると、、、父が苦しそうにしています。沖田が寄っていくと、父はそのまま倒れてしまいました。
病院に運ばれた父は、「冠動脈バイパス及びメイズ法」の手術が必要な状態でした。身内ということもあり、執刀医は羽村(及川光博)になりました。
お前がやれ
目を覚ました父・一心(田中泯)は、病状と手術についての説明を主治医・羽村(及川光博)から聞きます。
すると、、、一緒に聞いていた沖田(キムタク)に向かって、「おめぇがやるんじゃないのか、おめえがやれよ」と言い放ちます。
慣例では近親者のオペはしないと羽村が何度も説明しますが、それを聞いても一心は、沖田にやれと言います。
そして、「おめえは何のために医者になったんだよ」と。それを聞いた沖田は「僕やります」と羽村に言うのです。それを聞いた一心はとても嬉しそうな表情を見せました。
羽村は沖田を諭そうとしますが、沖田の意志は固いようです。
沖田と医院長・虎之助
沖田(キムタク)の父が入院し、そのオペを沖田がやることを聞いた病院長・虎之助(榎本明)は沖田を呼び出します。
深冬(竹内結子)のオペが近いのに、父のオペをやることが心配なようです。それを詰め寄った虎之助ですが、この2人には沖田をシアトルに行かせたことへの何かしがらみがあるようです。
なぜ、虎之助は沖田をシアトルに行かせたのか、、、それは本当にオペの技術を磨かせるためだけだったのか・・・沖田はそれだけの理由だけではないと思っているようです。
沖田が去った後、深冬のためにもっと腕のいい脳外科医を探す手配をします。
沖田の父と深冬の再会
沖田の父・一心(田中泯)の病室へ訪ねた深冬(竹内結子)。一心は以前沖田(キムタク)が連れてきた彼女だと思い出します。
そして、沖田が後にも先にも女の人と来るなんてあれが初めてだったと、深冬に言うのです。
沖田と壮大
身内の手術を自分でやると決めた沖田(キムタク)に対して、何か思う事があるようです。沖田の部屋を訪ねた壮大(浅野忠信)は、そう決心した沖田を褒めます。
自分でやらないと後悔すると言った沖田の言葉に、壮大も何か考えがあるようです。
沖田と父・一心
手術の説明をする沖田(キムタク)を見て、父・一心(田中泯)は本当に医者になったんだと感心します。
そして、深冬に会ったことを告げるのです。深冬の旦那が壮大だと知っている一心は、「おめぇどうせ壮大にはかなわないと思って諦めたんだろ?」と沖田に言うのです。「だからシアトルに逃げたのか?壮大にはかなわないもんな」とも。
一心の言葉はストレートですよね。それには沖田も「全然違うから」と反論していましたが。
そのころ、深冬と壮大は娘・リナを連れて水族館で家族の時間を楽しんでいました。深冬の様子を見つめる壮大。繋いだ手を離せず、深冬に対する気持ちを再度確認したようです。
沖田と医院長・虎之助 再び
探していた脳外科医からいい返事がもらえなかった虎之助(榎本明9は、沖田(キムタク)に託すと覚悟を決めたようです。
沖田の部屋を訪れた虎之助は、深冬のオペの事を頼みます。そして、10年前のシアトル行きの件について話し始めるのです。
「私が君と深冬の仲を裂くためにしたことだろうと思っているだろうが、それは違う。あれはもともと壮大(浅野忠信)くんが、親友として君の将来を思って提案してきたことなんだ」
と。それを聞いた沖田は怒りとも信じられないともとれるような表情をします。まさか、壮大が・・・とでも言いたげな表情でした。
気づかう井川と柴田
沖田(キムタク)の部屋を訪れ、オペの事を心配する井川(松山ケンイチ)と柴田(木村文乃)。
そこで沖田は自分の母親の話を始めるのでした。その当時、母親の死に納得できなかった沖田は医者になることを決めたのです。
「大切な人を救えるような医者になりたいって、ずっとどっかにあったのかもな」と沖田は語ります。父のオペは怖いけれど、準備はちゃんと出来てる、だから明日よろしくと井川と柴田に言います。
そんな沖田の姿に感化された井川は、ちゃんと自分の人生に向き合うようになり、選ぶ道に悩み始めます。
そんな井川の姿を見て、柴田は「成長したじゃん」と声を掛けます。
父のオペ
父のオペが始まりました。いつもと変わらず手術に向かっている沖田(キムタク)でしたが、、、ほんの一瞬、ほんの一瞬隙が出来、動脈を傷つけてしまうのです。
慌ただしくなる手術室。まさか沖田が!!!皆がそう思います。
直ぐにリカバリに入り、手術は成功したのですが、、、さすがの沖田も身内のオペは完璧に完遂することは出来なかったようです。
オペを見ていた壮大(浅野忠信)が沖田の元へやってきて、「いくらお前でも特別な人のオペはうまくいかなかったな」と言います。
そして、「深冬のオペお前に任していいのかな?」とも言い、去っていくのです。それを沖田は黙って見送りました。
父が目を覚まし、手術の説明をする沖田。完璧だったと説明する沖田ですが、その言葉にいつものようなキレがありません。
父に「完璧だったんだろ?」と言われ、隠しきれず「ちょっとミスをした」と打ち明けます。すると父は「相変わらずおめぇは半人めぇだなぁ」と言うのです。
これも愛情でしょうか??
壮大の覚悟
大切な人の手術をする沖田を見て、壮大も覚悟を決めたようです。沖田を呼び出し、こういうのです。
「深冬(竹内結子)は俺が切る。」
と。すると沖田は
「深冬は俺の患者だ」
それを聞いた、壮大は
「深冬は俺の家族だ」
と。そんなことを話している間、深冬の容態が急変するのです。慌てて駆けつける沖田と壮大。深冬は助かるのか、そしてオペをするのは誰なのか、、、。
続きが気になりますね!
第8話の感想
まさか沖田がミスをするとは・・・心のどこかで完璧な医者であって欲しかったという願望があったので、ミスをした沖田をみてちょっとショックを受けてしまいました。
それは、大切なオペの前に、沖田の心をかき乱すような事実を知ってしまったからかもしれません。
10年前のシアトル行きは、沖田と深冬を別れさせるために医院長が指示したことと思っていた(っぽい)沖田でしたが、実はそうではなく、壮大が医院長に進めたという事実を知るのです。
まさか壮大が医院長に助言をしたと思っていなかった沖田は、それを聞いて壮大に不信感を抱くような表情をしていましたね。
もし行かなかったら愛する人と一緒になれていたかもしれませんものね。自分の人生の歯車を、親友と思っていた人に狂わされて、沖田はこれからどうするのでしょう。
深冬の病気も気になりますが、真実を知った沖田がどうするのかも気になります。
第9話のあらすじ
深冬(竹内結子)の脳腫瘍が出血し、沖田(木村拓哉)はもっと早く手術方法を見つけていれば、と悔やむ。
そんなとき、壮大(浅野忠信)に現職大臣のオペの相談が持ちかけられる。
難しいオペを日本初となるアプローチで行うことを決めた壮大は、大臣のオペが成功したら自分が深冬のオペをする、と沖田に宣言。
このプレッシャーに打ち勝てれば、愛する妻のオペをすることが出来るというのだ。その真意を問う沖田に、壮大は「俺はお前とは違う」と言い放つが…。
(引用元:http://www.tbs.co.jp/)