【バイプレイヤーズ】第8話のネタバレ(あらすじ)&感想と第9話の予告
豪華な名脇役たちが集まった豪華なドラマ「バイプレイヤーズ」。
今回もバイプレイヤー6人の話が面白い!
第8話のサブタイトルは「バイプレイヤーとキー局制覇」。
そんな第8話を振り返るとともに、第9話の予告も紹介しますね!
(※ネタバレ注意!)
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第8話のネタバレ(あらすじ)
シェアハウスを去る5人
今回は前回の最後、大杉漣の「七人の侍の話はもう無い」という衝撃的な発言の直後からドラマが始まります。
遠藤憲一、光石研、松重豊、田口トモロヲ、寺島進の5人は当然驚き、大杉漣に詰め寄ります。
話を聞くと、共同生活が始まる前にはすでに七人の侍の撮影は中止になっていたとのこと。大杉漣は10年前の映画「バイプレイヤーズ」のフィルムを盗んだ犯人を捜すため、監視するためにあえて黙って5人を呼び寄せたのです。
遠藤憲一、光石研、松重豊、田口トモロヲ、寺島進の5人は「七人の侍」を演じてみたいという俳優の気持ちを利用されたと憤慨し、遠藤憲一は大杉漣に「役者失格だ!」と言い放ちます。
ここで前回まで冒頭に現れたテロップが表示されます。
今回も話の内容に合わせてテロップが、「バイプレイヤー」(by + player)とは、「映画やドラマなどの脇役のこと。同一クールのドラマに複数出演する際は、細心の注意が必要。」となっています。同一時期に複数作品に出演するバイプレイヤーは演じる役柄が混同しないように注意する必要があるんでしょうか。
次の日の朝、大杉漣以外の5人はシェアハウスを去ってしまい、一人で食卓に座る大杉漣
台所には5人からの荷物は送ってくれとの置手紙とゴミがおいてあり、それを静かに見つめる大杉漣をマネージャーが次の撮影への移動のため迎えに来ます。
信頼回復の方法
NHK総合「七月の鯱」の衣装合わせのためNHKに来訪した大杉漣。そこでばったりと今回のゲスト、滝藤賢一(3回目の出演)と廊下で会います。
一時はスキャンダルで自粛していた滝藤賢一ですが、今は連ドラ、バラエティと引っ張りだこ。
いろいろ大変だよなと声をかける大杉漣に対し、滝藤賢一は「大切な人を裏切ってしまったので、自業自得です。」と言いました。
そんな滝藤賢一に対して、大杉漣は滝藤賢一に対し信頼を回復するために何をしたのかを訪ね、滝藤賢一から学園祭や再現ドラマのオーディションに参加するなど、内容を選ばず一生懸命仕事をしたら、声をかけられるようになったという話を聞きます。
背中で語ろうとする大杉漣
滝藤賢一から話を聞いた大杉漣は「背中で語るのが重要」と、各キー局に自ら仕事を入れるべく、営業活動を開始します。
回った局は NHK→TBS→テレビ朝日→CX→テレビ埼玉→テレビ東京→日本テレビ とキー局すべて!
シェアハウスに帰って台本を並べる大杉漣を横で見るジャスミンはそんなに仕事を入れて大丈夫?と大杉漣の体調を心配しますが、大杉漣は「皆の信頼を取り戻すには背中で語るしかない」と意気込みます。
10年前のバイプレイヤーズのように、途中でバラバラになって終わってしまうのは避けたいと思っている大杉漣、ジャスミンに台本を見せます。台本の最後はまだ空白。ラストシーンはまだ完成してないとのことです。
そしてごみを捨てようとする大杉漣。ゴミ袋から大量の砂とドラマの企画書が出てきました。その企画書を見た大杉漣は急いでマネージャーに連絡をし、仕事を入れたいといいます。
仕事をこなしていく大杉漣
仕事を次々とこなしていく大杉漣。
次の現場はCXのドラマ「私はいつか父との日々を思い出して泣いてしまうだろう」の撮影。今回のゲスト、志田未来さんとの共演です。大杉漣と親子役の志田未来さん、迫真の演技をしていますね~
撮影が終わり志田未来と談笑する大杉漣。「レンタル救世主」以来の共演だね。と言っています。
ちなみに「レンタル救世主」は実際に日本テレビで2016年10月期に放映されたドラマですね~
慌てて次の現場「Eテレ」の「おじさんとおどろう」の現場に向かう大杉漣。
移動しながらもこの間ゴミの中から出てきた企画書の撮影「みたらし夫婦」の出演がOKとのこと。割とハードな内容とのことですが。。
場面は変わりラーメン屋にて会う松重豊と遠藤憲一。謎の紙袋を交換します。中を開けるとそこには全く同じ柄のパンツが(笑)。どうやら間違えて持って帰ってしまったようです。どうやって気づいたんでしょうか(笑)
そこで大杉漣のことを言いすぎちゃったことを気にする二人です。10年前を思い出し、今回はなんとかならないかなぁと思いをはせます。
一方大杉漣はシェアハウスで一人、ラインでメッセージをおくりますが、皆既読スルー状態。さみしそうです。。。
他のバイプレイヤーたちは。。
撮影現場でばったりと顔を合わせた田口トモロヲと光石研。
なんだかんだで館山のことを懐かしむ二人。大杉漣が4月クールに仕事を多く入れている話もし、心配しています。
話は変わり4月クールに田口トモロヲが昔からお世話になっている仲間が作った自主製作ドラマがあるという話になり、オファーがあったものの、断らざるを得ない状態で、企画自体も中止になってしまうと残念がっています。。
企画自体が流れるのは悲しいことだと10年前の映画バイプレイヤーズを思い出す2人。
監督のギスギスした演出、お互いの役を奪い合ったり、けが人が出たり、色恋沙汰でヒロインが現場が下りたり、、色々事件があったんですね。
仕事をしすぎた大杉漣が。。
時間が押しているなか遅刻し、急ぎ次のドラマTBS「総理!ご決断を!」の撮影現場に入る大杉漣。
そこで共演者の田口トモロヲと再会します。
「なぜそんなに仕事を入れてるんですか?」と話しかける田口トモロヲに対し、大杉漣は「見ればわかるだろ?」とわざとらしく背中を見せますが、田口トモロヲは「オカルト的な?」と全然理解しません(笑)。
そして撮影が始まりますが、大杉漣が居眠りをし、NGを出してしまいます。
休憩中、田口トモロヲに「めちゃくちゃなスケジュールを入れている大杉漣さんにみんなあきれてます。今倒れたりしてスケジュール飛ばしたら業界干されちゃいますよ!」と逆に忠告されてしまいます。
そして次の撮影「みたらし熟女」に臨む大杉漣。
強烈なキャラクター「富子さん」とのベッドシーン中に過労のためついに倒れてしまいます!
バイプレイヤーたちの和解
目が覚めた大杉漣がいたのは病院のベッド。なんと3日間眠り続けていたとのこと。
かなりの仕事を飛ばしてしまった大杉漣。慌てて病院を抜け出して現場に駆け付けます。
そこにいたのは自分の役をやっている田口トモロヲ。大杉漣が倒れたときいて、自ら代役を買って出たのです。
マネージャーから他の仕事もシェアハウスで一緒に過ごしたメンバーたちが代役を務めてくれたと聞いた大杉漣はシェアハウスで皆の話を聞きます。
遠藤憲一は「おじさんとおどろ!」で子供と一緒に踊る番組、松重豊は日テレドラマ「痛風ストライカー」でサッカー選手?の役。寺島進は志田未来との共演作の代役(しかも途中から(笑))。
なんで助けたのか?と聞く大杉漣に、田口トモロヲは「みたらし熟女」の仕事を入れた話をマネージャから聞いたと話します。
そう、「みたらし熟女」こそ、田口トモロヲが断らざるを得なかった自主製作映画でした。その話を聞いた田口トモロヲは大杉漣のフォローをしようと皆に声をかけたのです。
そして、なんとなくシェアハウスに戻りたい雰囲気を醸し出しながらゆーっくりとシェアハウスを去ろうとする、大杉漣以外の5人。
最初はなかなか声をかけられなかった大杉漣も、最後の最後に「一緒にフィルムを探してくれ!」と皆に頼み込みます。
そして快諾する5人。無事和解します。
フィルムを探すことにはなったものの「なぜそんなにフィルムにこだわるの?」という問いに大杉漣は「監督の鬼屋敷のためなんだ。」と答えます。どういう意味なんでしょうか。。
ここで次回に続きます。
バイプレトーク
今回もシェアハウスで6人のバイプレトークが始まりました。
今回は年齢の話。大杉漣は65歳と他の5人とは離れているみたいです。寺島進さんは「大杉漣さんがいなくなったらバイプレイヤーズは破たんする!」と言ってますが大杉漣さんはそんなことないと謙遜します。
みんながリーダー!と大杉漣さんをはやし立てるなか大杉漣さんは照れてしまいます。(笑)
第8話の感想
今回はシリアスな回でしたね。
5人を疑い、撮影があると嘘をついてシェアハウスに呼び寄せていた大杉漣さん。ウソがばれてしまい一度はバラバラになってしまった6人ですが、一生懸命仕事に励んだ大杉漣さんを皆がフォローし、最終的には和解してよかったです!
今回もゲストは豪華でしたが出演場面は少なめでしたね。。残念!
フィルム窃盗の話もクライマックスに近づいていくのでしょうか。。
第9話の予告
第9話は10年前の映画監督、鬼屋敷監督が登場するようです。楽しみです!
10年前にラストシーンを目前に撮影中止になった映画『バイプレイヤーズ』。
大杉は失踪中の鬼屋敷監督を探し出し、ラストシーンを撮ってもらいたいと6人に話す。
捜索を託された遠藤と田口は鬼屋敷が移住したと噂の“栗卒村”へ向かう。
そこは安田顕ソックリの村人や村上淳ソックリの駐在など、住人が有名人にソックリという不思議な村。10年前に鬼屋敷が抱えていた想いとは?そして、10年の時を経て、ラストシーンを撮影し無事映画を完成させられるのか!?
(引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/)
次回の放送は
2017年3月10日 金曜日深夜0時12分~
です!