【東京タラレバ娘】第1話の野球のシーンが「わかる~!」と痛感者続出!
ドラマ「東京タラレバ娘」の放送が始まり、第1話から、心がえぐられた~!なんて、話題になっていましたね。
アラサーの心に刺さるような名言が多い「東京タラレバ娘」ですが、第1話では野球のシーンにはまった人が多くいたようです。
野球のシーンは原作に忠実でしたが、ではその野球のシーンとはどういうシーンだったのでしょうか。振り替えてみたいと思います。
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現実を野球に例えた名シーン
早坂(鈴木亮平)さんにときめきを感じた倫子(吉高由里子)は、早坂さんに「私、好きになってもいいですか?」と伝えようとするも・・・早坂さんとマミちゃん(池川恋)が付き合っていることを知ります。
それにショックを受けた倫子。「30過ぎた女は自分で立ち上がれ」とKEYに言われた言葉を思い出しますが、倫子はどうやって立ち上がっていいのか分かりません。
1人cafeで落ち込む倫子に、香と小雪が励ましにやってきます。そして、そこで自分たちの現状を振り返るのです。
倫子:いつもあんまりイケてないカップルとか家族連れのこと、上から見てたけど、何かみんなすごいよな~って。だって、好きになった人と付き合って結婚とか、奇跡じゃん。
香:まぁ・・・確かに・・・。
倫子:あの金髪男が言ってた通りかも・・・。
香、小雪:えっ?
倫子:私たち何かっちゃぁ理由つけて女子会ばかりして、「いい男がいない」「出会いがない」ってグチばっかり言ってたよね。
つまんない男と結婚したよねっって同級生(あゆみ)を哀れんで、合コンとか、婚活に一生懸命な子(ちえちゃん)たちをバカにして。
小雪:でも結果あゆみはママになったし、ちえちゃんも結婚した。
倫子:それに比べて、私たちはず~っとベンチにいただけ。
香:ベンチ?
(ここから野球のシーンが登場)
倫子:うん。いつも試合には参加しないで、みんな頑張って戦っているのをベンチの中から見物して、偉そうなことばっかり言ってただけ。
そのくせチャンスがあればいつでも行けるって自信満々で。一番おいしい場面でホームランを打てるって信じてた。
でも、実際はバッターボックスに立ったはいいけれど・・・
(審判:ストライク!)
倫子:えっ?かすりもしないで空振り三振。
(審判:ストライク!バッターアウト!)
倫子:ハァ・・・。それが、今日の私。
香:そっかぁ~。
倫子:バカだよねぇ、私。食事に誘われたからって、告白かプロポーズかって勝手に舞い上がって。今度はフラれる彼を大人の余裕でゲット・・・と思って行こうとしたら、もうすでに他の人のものでしたって。
何?このオチ。
香:ごめん、そもそも私たちがたきつけちゃったから。
倫子:ううん、あんたたちのせいじゃないよ。
小雪:でもさぁ、倫子は今日ちゃんと自分から告白しようとしたじゃん。
香:うん。
小雪:それって、バッターボックスに立ったってことじゃない?
倫子:いやいや、でも空振り三振だったし。
香:いや結果がどうだろうが立ったってことが、すごいんだって。まずは立たないと。はぁ・・・始まんないんだから。
小雪:そうだよね。まだ、ベンチからも出てもいない私たちには、チャンスすらないってこと。
香:バット振り続けていればいつか当たるのかな~?
小雪:かな~?
倫子:よしっ、行こう!
香:んっ?
小雪:どこに?
💛💛💛💛💛
で、ここからバッティングセンターへと向かい、本物のバッターボックスに立つわけです。
原作では、長年恋愛を怠けてた倫子に「お前なんか戦力外通告ダァァァァ」とタラレバに言われてしまうのですが、ドラマではそのくだりはなったですね。
けれど、かなり心に突き刺さるシーンですよね!どこか余裕ぶって高みの見物していたけれど、実際それを気づく頃には、そんな場合じゃなくなってる。。。
現実を知りたくない人が、このドラマで知ってしまう・・・なんとも恐ろしいドラマです(笑)
次回も名言に期待です🎶