ファインディングドリーとニモの関係は?前作見てない人に分かりやすく解説!
2003年公開のアニメーション映画『ファインディング・ニモ』の続編が、2016年にアニメーション映画『ファインディング・ドリー』というタイトルで公開されました。
2作の内容と『ファインディング・ドリー』とニモにはどういった関係があるのか解説していきたいと思います。
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ファインディングドリーとニモの関係は?
前作の『ファインディング・ニモ』の内容は、カクレクマノミの400個の卵が孵化しようとしていましたが、無事に生まれたのは母親の命と引き換えに助かったたった1つだけでした。
主人公である父・マーリンは、その子を“ニモ”と名付け、過保護ですが、大事に育ていきました。
しかし、6歳になったニモが、初めて学校へ行く日に、人間のダイバーにさらわれてしまいました。
父・マーリンは、陽気なナンヨウハギの女の子・ドリーと共に、手がかりのゴーグルを頼りにニモを取り戻す旅へと出るというお話です。
大冒険がきっかけでマーリンは過保護さを見つめ直し、ニモはさまざま経験から成長していきました。
住処に帰ってきたニモは逞しくなり、マーリンは寛容になり、周りの住民と仲良く過ごすようになりました。
これが、ドリーとニモの出会いであり、この大冒険がきっかけとなり、共に過ごすようになりました。
『ファインディング・ドリー』は、前作の冒険から1年後、主人公・ドリーはニモ、マーリンと共に生活していました。
ドリーは、ニモと共に学校の遠足で不注意により激流に飲まれ、気を失ってしまいました。
目を覚ました際、ドリーは幼少期に『激流には近付いてはいけない』と教えてくれた両親とはぐれてしまい、次第に誰を探しているかも忘れてしまい、彷徨っている内に成長していき、マーリンと出会い、過ごしてきたこと思い出します。
改めて両親を探すことを決心したドリーは、を「カリフォルニア・モロベイの宝石」という言葉を手掛かりに、ニモ、マーリンと共に生き割れた両親を探す旅にでました。
さまざまな困難を乗り越え、出会った魚たちと協力をしながら、最後に両親と再会するというお話です。
ドリーは、ナンヨウハギの女の子で、能天気で忘れん坊な性格ですが、周りを見て行動するところがあり、人間の言葉やクジラ語を理解出来るほど知能が高いです。
普段はマーリン親子の隣近所に住んでいます。
1作目で、ドリーは父・マーリンと共に、ニモを探しに行ったことがきっかけで、共に暮らすようになりました。
ニモは、マーリンの息子で、人間で言うと7歳くらいです。
ドリーの一番の理解者かつ親友で、彼女が何かすぐに忘れてもフォローをする程です。
今作ではドリーの両親を探す冒険に積極的に加わります。
まとめ
2作とも、主人公たちの成長の物語であり、ファインディング・ドリーでは、ドリーがさまざまな困難を乗り越えていく過程で、多くのことを学びます。
仲間と協力しあうことのすばらしさと大切さを知ります。
また、ニモは親友ですが、一緒に暮らしていた家族でもあり、大切な存在です。
困っている人を助ける、仲間を大切にしたいと思える作品だと思います。