ブラックペアンで渡海の父一郎の過去とは?生かして殺すとはどういう意味?
ブラックペアンの渡海は腕は一流の医者なのに「悪魔」って言われていますよね。
確かに、1000万円で手術ミスをもみ消してやるとか、医者なのに?!すぐ「殺す」って言いますし(笑)。
第9話は殺すを連発していましたしね。
そんな渡海ですが、第9話でレントゲンの写真と父・一郎の過去が少し明らかになりましたね。
原作とちょっと違うので、それをそのまま受け取って良いのかは考えるところですが、父・一郎とはどんな人だったのか、ネタバレしていきますね。
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ブラックペアンで渡海の父一郎の過去とは?
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佐伯教授が倒れ、渡海しか教授の手術をすることが出来ないことが分かっても、佐伯教授は渡海の執刀を認めませんでした。
その代わりにカエサルに手術をやらせると言います。
そんな矢先、佐伯教授の溶体が急変し、緊急手術をすることになりました。
渡海はそんな佐伯教授を見て世良に言うのです。
「教授を殺したらお前ら全員殺す」
って。
なんだか、かっこいい!!!
と思ったのですが、その理由が・・・
「今はまだ生かしてもらわないと困るんだよ。佐伯を殺すためだ」
ですって。
佐伯教授は自分の手でなんとかしたいと思っているようですね。
その理由は渡海の父・一郎が絡んでいるのですが、その一郎がどんな人物だったのか、一郎の過去が西崎教授の口から語られました。
西崎教授の指導医が渡海一郎だったのです。
渡海一郎は優秀な医者でした。
けれど野心が強く上を目指し、当時の教授と折り合いが悪かったのです。
そんな中、飯沼達次という患者の手術を行いました。
手術後、西崎教授は渡海一郎が飯沼達次のレントゲン写真を見ているのを目撃しました。
そこにはペアンが写っていたのです。
ペアンの置き忘れ、明らかに医療過誤でした。
そのミスを犯した渡海一郎は除籍処分となり、東城大学を去ることになりました。
そしてペアンは教授が秘密裏に処理を行い、事なきを得たのです。
と、西崎教授は渡海一郎の過去を語ったのです。
しかも世良と花房に・・・。
新人達にそんな大事なこと語るなよ!!!って感じでしたが(笑)。
しかし、これはちょっと原作と違います。
原作は、手術をしたのは佐伯教授で、佐伯教授はやむなくペアンを残さなければならなかった。
そして退院後、飯沼が腹痛を訴えて緊急で運ばれていた時に、ペアンが取り残されているのを知り、その指摘をしたところ、保身したいその当時の教授から煙たがられ、左遷されることになったのです。
詳しくはこちら
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渡海が言う生かして殺すとはどういう意味?
西崎教授が言った渡海一郎の過去が本当ならば、一郎の手術ミスなのでそんなに渡海が執着することもないと思うのですが、あんなに執着しているところをみると、実は西崎教授の知っていたことと事実は違ったと考えられなくないですよね。
手術をしたのは佐伯教授でペアンを置き去りにしたもの佐伯教授だと。
とにかく渡海は佐伯教授に復讐をしたがっていますよね。
だから、「生かして殺す」とは・・・
自分が復讐をする前に死なれては困るから、病気は絶対治す(=生かす)と。
そして、佐伯教授を自ら手にかけたい(=殺す)ということですよね。
で、ここで殺すとは、本当に殺してしまうことではなくて、「佐伯教授の医療ミスを暴く=佐伯教授の医者としての生命を絶つ」ということではないかと思います。
まとめ
第9話で明らかになった渡海一郎の過去と、渡海が言った生かして殺すの意味について考えてみました。
いよいよ来週は最終回!
どんな展開になるのか楽しみですね!