半分青いでマグマ大使の時代が違うけどいつ放送された?すずめが真似た理由を考察
2018年の朝ドラ「半分、青い。」。
私も最初から観ていますが、これが結構面白いんです。
視聴率も上々で好スタートを切りましたね。
その時代の小ネタもちょいちょい入っていて、生まれていなくてもなんとなく時代背景を楽しめるのではないでしょうか。
ですが!今朝の放送で登場した鈴愛が「笛を吹く」シーンに登場した「マグマ大使」が物議を醸しだしているんです。
一体それは何のか、さっそく紹介しますね!
スポンサーリンク
問題のシーンとは?
時代は1980年ごろ。
小学校3年生の鈴愛が幼馴染の律の家に行き、律を呼び出すシーンでした。
鈴愛はおもむろに笛を取り出し「ピーピー」と吹き始めます。
友達呼ぶのに笛を吹くんかいって思ったのですが(笑)、それがあるテレビ番組を模倣したものだったんですね。
それは「マグマ大使」!
地球の危機になった時、少年マモルが「マグマ大使」を呼ぶのに笛を使っていたんです。
それで、マグマ大使がやってくるところもインサートされていましたが、このことが物議を醸し出したのです。
マグマ大使って?いつ放送された?時代が違う?
そもそも「マグマ大使」とは、手塚治虫さんの漫画を原作とした特撮テレビ番組でした。
1966年(昭和41年)7月4日から1967年(昭和42年)の9月25日までフジテレビで毎週月曜日の夜に全64回(52話+再放送12話)が放送されました。
地球の創造主・アースが、地球侵略を狙う「宇宙の帝王」ゴアと闘いのために生んだ「ロケット人間」で、アースがマモル少年に与えた特殊な笛によって呼び出されるんです。
当の「マグマ大使」って結構美形なんですね(笑)
それはいいとして、問題?!となったのが、その時代なんです。
1980年代に「マグマ大使はおかしい」という声が多数!
当時の流行エピソードが懐かしい「半分、青い。」今朝も、永久機関でノーベル賞とか、なかなかいいとこついてくるな〜と思う反面、マグマ大使はちょっと時期が違うような‥岐阜のほうでは再放送やってた設定とか?ちょっと苦しいかな‥まぁ、ゴアとファンファンがどこかで出てくればALL OK(何故
— シマヤン (@mueitter) 2018年4月5日
マグマ大使は「わろてんか」の鈴振って出て来い藤吉(大魔王シャザーンだと思った)を踏襲したのか
でも80年では、いくらなんでも時代的にズレが有り過ぎるんでは?#半分青い— ミシェル ミッシエル (@C2Tsunaotaunao) 2018年4月5日
半分青いにマグマ大使はおかしい。あの年代ならバトルフィーバーJとかじゃない?まだ本編見てないけど
— ヤマキ(yamaki)(公式)@半年はガチャ禁 (@yamakicfyamaki) 2018年4月5日
だからさ・・ 鈴愛と同じ年の生まれだけど、マグマ大使はないって。#半分青い
— yas80 (@xiangchuan83) 2018年4月5日
確かに、最初に放送された時代を考えると10年以上もズレていますもんね。
これには、「再放送があった」とか、「親が知っていたからその影響で鈴愛も知っていた」なんていう声もあって、朝からこの「マグマ大使」でかなり盛り上がっていました。
脚本家の北川悦吏子さんは1961年生まれなので、まさに時代だったから、もしかして遊び心で入れたのかもしれませんね。
中にはこんな強者もいて、
マグマ大使について。あれはインサートといって、登場人物の視点の有無にかかわらず(ここ重要)場面を挿入するという技法なので、彼女の親の世代=視聴者へのサービスショットだったというのが僕の解釈です。たしか鈴愛がマグマ大使のことを思い出す芝居もなかったはず。#半分青い
— 川崎ヒロユキ@機動新世紀ガンダムXBlu-rayBOX 絶賛発売中! (@kawasak54965532) 2018年4月5日
なるほどー、面白い解釈です。
個人的には、その時代でなくとも私が知らない当時はやったものが出てくるのは、その時に何があったのか知ることができるので、結構楽しめています!
シフォンケーキも話題になっていましたが、そのころに登場したのか??とかとかね。
まとめ
「マグマ大使」が話題になっていたその背景を紹介しました。
これからもこういった小ネタを楽しんでいきたいと思います!