ブラックペアンのいいぬまたつじ(飯沼達次)って誰?なぜさくら病院にいるの?
「ブラックペアン」第9話は忙しい展開でしたよね。
さくら病院の院長の息子を入院させ、渡海を担当医にしたのも、佐伯教授は渡海の性格を読んでわざとそうさせていたのかもしれませんね。
結局最後は、佐伯教授がすべてを持っていってしまいましたから(笑)。
けれど、その過程で2つのことが明らかになりましたね。
まずは佐伯教授が何かしらの病気を抱えていること。
そして「いいぬまたつじ」という人物の名前。
さて、この「いいぬまたつじ」(飯沼)という人物は一体何者なのでしょうか。
原作からネタバレ考察していきますね!
(※ネタバレ注意)
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ブラックペアンのいいぬまたつじ(飯沼達次)って誰?
渡海が探していた「いいぬまたつじ」。
そして、渡海に詰め寄られて、さくら病院の院長が佐伯教授が診ていた患者の名前を漏らしたのが「いいぬまたつじ」でした。
「いいぬまたつじ」って一体何者なのでしょうか。
原作からネタバレしてきますね。
「いいぬまたつじ」は20年前に佐伯教授がオペをした患者です。
そうです!
あのペアンが写っていたレントゲンの患者なんです!!!
佐伯教授がペアンを置き忘れた?
医療ミス?!
そう思われた方もいるかもしれませんが、実は、そうではなくペアンを置いておくしかなかったんです。
佐伯教授はいいぬまたつじの手術をした時、静脈からの出血が止められず、やむを得ずペアンを体内に置いたまま閉じたのでした。
置き忘れではなく外せなかったのです。
そのことを患者や家族に告げるべきでしたが、それをうまく説明する自信もなく、そのことを伏せて患者は退院していきました。
ですが、このことが渡海の父・一郎と確執を招くことになったのでした。
当時、佐伯と同じ病院で働いていた渡海一郎は、佐伯が学会で留守の間、突然、痛みを訴えて入院してきたいいぬまたつじを診ることになったのです。
レントゲン撮影をした渡海一郎は体内にあったペアンを見つけます。
そのことを知った渡海一郎は、上司に訴えますが、取り合われず自己保身のためか、そのかわりに県外の関連病院に飛ばされてしまいました。
そして佐伯が学会から戻ってきたときには、既に渡海一郎は病院を去った後でした。
渡海が佐伯教授に復讐をしようとしているのもこのことがあったからなんですね。
なぜさくら病院にいるの?
ペアンを体内に残されたいいぬまたつじは、定期的に腹痛を起こしていました。
だから、佐伯教授の同窓が院長をつとめるさくら病院(原作では桜宮病院)で、術後のフォローが行われていたんですね。
原作では、さくら病院にいるいいぬまたつじを渡海が見つけ出し、いいぬまたつじを説得し、佐伯教授が学会で留守の間に体内に置き忘れたペアンを取り出そうとします。
そうです、渡海の目的は佐伯教授の医療ミスを暴くことでした。
でも、実際には医療ミスでもなく、そうしなければならなかったからなんですけどね。
詳しい結末のネタバレはこちら
ブラックペアンの原作のラストシーンをネタバレ!ドラマとは結末に違いがある?
いいぬまたつじ(飯沼達次)を演じている俳優は誰?
噂の?!飯沼達次を演じているのは「山本亨」さんです。
生年月日:1961年2月7日
血液型:O型
出身地:滋賀県
ジャパンアクションクラブ出身の山本亨さんは演劇ファンにはお馴染みの存在ですね。
演出家つかこうへいさんに見出され、つかこうへいさんの作品に数多く出演されていることから、つか作品の顔とも言われています。
つい先日まで、劇団☆新感線「髑髏城の七人」の最終章「Season極 修羅天魔」にも出演されていたばかりでした。
山本亨さんが画面に映ると、「ほっしゃん??」っていう声が上がっていて、思わず私も似てる!って思っちゃいました(笑)。
山本亨さん演じる飯沼達次はブラックペアンのキーとなる人物です。
来週の最終回が楽しみですね!
まとめ
ブラックペアンの二宮和也は背が低い?小さいから渡海役が似合わない?
最終回を目前にしてやっと「いいぬまたつじ」の存在が明らかになりましたね。
佐伯教授の病との絡みがどうなるのか気になるところですが、来週はいよいよ渡海と佐伯教授の確執に幕がひかれますね!
見逃せません!