【バイプレイヤーズ】第4話のネタバレ(あらすじ)&感想と第5話の予告
豪華な名脇役たちが集まった豪華なドラマ「バイプレイヤーズ」。
今回もバイプレイヤー6人の話が面白い!
第4話のサブタイトルは「バイプレイヤーとアクション」。
そんな第4話を振り返るとともに、第5話の予告も紹介しますね!
(※ネタバレ注意!)
スポンサーリンク
第4話のネタバレ(あらすじ)
朝の食卓
毎度おなじみのテロップからドラマが始まる。
今回も話の内容に合わせてテロップが、「バイプレイヤー」(by + player)とは、「映画やドラマなどの脇役のこと。特撮などのアクションシーンは、主役と切られ役の呼吸が大切」となっています。今回はバイプレイヤーたちがアクションをするのでしょうか?
毎度のこと、バイプレイヤーズ遠藤憲一、光石研、松重豊、田口トモロヲ、寺島進、大杉蓮がシェアハウスで楽しそうに朝食を食べています。
食卓では寺島進が戦隊モノで背が低いからという理由で「ピンク」を演じた経験を話しています。なんと、自分でブラジャーも買ったらしいです。
そんな寺島進が急にアクション映画のオファーを受けてこの日から撮影とのこと。その作品名は「劇場版 孤独戦士 サムライ嬢」
その話を聞いていた田口トモロヲがソワソワしています。よくよく聞いてみると田口トモロヲも同じ映画に出演することが判明。
今回の話はこの二人にスポットが当たるようですね。やはりほかの人たちと同様、10年前の撮影の時に何かあったんでしょうかね。。
映画撮影の現場にて
舞台が変わり「劇場版 孤独戦士 サムライ嬢」の撮影現場へ。主人公の師匠「北北斎」役の寺島進と主人公を演じる今回のゲスト「清水富美加」(しみずふみか) さんが挨拶をします。もちろん本人役です!
一方、田口トモロヲは撮影の合間に不思議なドリンクを飲んでいます。(朝食の場面でも毎度飲んでいますね。)
そして撮影が開始。「サムライ嬢」やくの清水富美加が迫真のアクション演技で悪役(緑色のショッカーみたいな下っ端)を切り伏せていき、いよいよ田口トモロヲ演じる悪の総帥「ドクターゲルゲ」との対決シーンとなり、ここで清水富美加が田口トモロヲを剣で切ります。
監督はここで田口トモロヲに倒れるよう指示をしますが、動く様子がありません。
田口トモロヲ曰く、「ドクターゲルゲは肩の部分が超合金で作られているので、今の角度で切られても痛くないはず」。非常に設定にこだわってますね。。それを見た寺島進がしかめっ面しています。二人の関係はあまりよくないのでしょうか。。
田口トモロヲがフィルムを盗んだ?
シーンが変わり前話の最終場面、寺島進がシェアハウスの監視部屋に押し入った場面に時間が戻ります。
寺島進は大杉漣や松重豊が怪しい行動をしていたことに感づいていたようで、そのことを問いただすと、大杉漣がフィルム窃盗犯がいることと、寺島進と田口トモロヲのどちらかが犯人と推理していると、事情を説明。
寺島進はそれなら田口トモロヲが怪しいと発言。どうやらフィルムみたいなものを食べている(?)とのこと。
それを聞いた大杉漣はなぜか納得した表情(笑)。松重豊は何かの見間違いでしょうと否定するも、寺島進は「あいつは10年前から変な奴。何をやってもおかしくない」と田口トモロヲを犯人と決めつけている様子。さらに「あいつが犯人ならぶっ殺していいですか?」とかなり過激な発言も!やっぱりこの二人も10年前に何やら確執があった様子。
大杉漣はなんと「おお、いいよ。木刀なら死なないでしょ」とかる~い発言(笑)。木刀でも思いっきり殴ったら大けがになっちゃいますよ!危険です!
撮影現場で二人が。。
場面は映画の撮影現場に戻り、寺島進のアクションシーンの打ち合わせ。監督の指示で高所に行くと高所恐怖症のようで、高くない場所に変更してもらっています。それをじーっと見つめる田口トモロヲです。何を思っているんでしょうか。
そして二人の戦闘のシーン。寺島進が田口トモロヲを攻撃するも、まったく反応のない田口トモロヲ。なんでなんもリアクションがないんだとイラつく寺島進に田口トモロヲは「設定上、主人公を恨んでいる役だから、その師匠(寺島進)にどういう感情で攻撃すればよいかわからない。」と反論。撮影が止まってしまいました。
寺島進は撮影が止まらないよう「事前に受けた不意打ちのダメージが遅れて聞いてきて倒れる」と、自分の演技でカバーすることに。「こんなわがままな奴に合わせて撮影止められない」とますますイライラが募っていきます。
清水富美加との最終決戦のシーンでも階段を転げ落ちるよう指示されても転げない田口トモロヲ。
「ドクターゲルゲは改造人間だから今ぐらいの衝撃では落ちない」とまた反論。
監督がいろいろ設定を説明(追加)するも納得しない様子の田口トモロヲです。監督は難儀ですね。
撮影の合間に二人が口論
撮影の休憩中も二人は口論しています。
寺島進は「あれじゃだめだ、お前がごねるからどんどん監督が話を替えているじゃないか」と田口トモロヲに指摘するも田口トモロヲは「演じているゲルゲのゲルゲ性を大切にしているだけ」と反論。さら寺島進に対して「高所が苦手だからって変えてもらったじゃないですか」と攻撃。二人はかみ合わない様子ですね。
と、そこに今回の二人目のゲスト「平田満」(ひらたみつる)さんが登場。画面右下の注釈に「たまたま通りかかった」とありますが、もしかしたら本当にたまたま撮影現場に通りかかったんでしょうか!?
寺島進は平田満に対して階段落ちの演技の教えを乞いますが、「階段落ちはやらないほうがいいよ~」と一言。
そのまま去っていきます。
そして右下にまた注釈の字幕「平田さん ありがとうございました。 スタッフ一同」と表示。
やはり偶然通りかかって撮影したんでしょうかね。
平田満さん出演作品「蒲田行進曲」
ドラマ内の寺島進と平田満さんの掛け合いで「教えてくださいよ銀ちゃ~ん」「銀ちゃんは風間さんだろ」「あ、ヤスだ」というやり取りがありましたが、これは平田さんが出演している有名な映画「蒲田行進曲」のことですね。
銀ちゃんこと銀四郎役の風間杜夫さん、小夏役の松坂慶子さん、そしてヤス役の平田満さんの3人が主演です。
この映画では10mの「階段落ち」のシーンが有名だそうですね。
ちなみにバイプレイヤーズで平田満さんが出演した箇所のBGMも蒲田行進曲でしたね。
バイプレイヤーズのいざこざに清水富美加も巻き込まれ。。
撮影中いろいろと監督に指摘されながら一生懸命演技をする清水富美加
撮影の合間に田口トモロヲは清水富美加と殺陣の練習をしようと持ち掛け、寺島進も交えて練習を始めます。
初めての主演で恐縮する清水富美加をフォローする寺島進。ただ、田口トモロヲに対しては相変わらず厳しく「本気でやれよ~!」と一言。田口トモロヲも黙っておらず「本気でやったらどうなるかわかりませんよ~!」と一触即発。
それを横で聞いている清水富美加はオロオロしながら殺陣の練習を始めますが、練習を始めても寺島進と田口トモロヲが言い合うばかりでなかなか練習が進まない様子。
そして本番撮影へ。口論しながらも練習の成果が出たのか順調に撮影が進み、寺島進と田口トモロヲの戦闘シーンへ。ここで田口トモロヲはさっきの寺島進の言葉「本気でやれよ~!」を思い出し、本気で攻撃してしまいます。
撮影としてはリアルなアクションとなり成功したものの寺島進は怪我をしてしまいます。寺島進は気にしていないようですが田口トモロヲは自分がやってしまったことに戸惑ってしまっている様子です。
10年前の撮影で。
ここでシーンは10年前の映画「バイプレイヤーズ」撮影現場へ。当時も寺島進と田口トモロヲは口論していました。
寺島進が田口トモロヲを追い詰める役なのですが、ここで田口トモロヲが役になり切りすぎて、段取りにない二階から飛び降りることをしようとします。
寺島進はそんな段取りにないことをするなと言い合いになりましたが、結局田口トモロヲは飛び降りて怪我をしてしまうのでした。
シェアハウスに帰って
そして時代は元に戻りシェアハウスへ。
田口トモロヲはシェアハウスで寺島進を待っています。そこへ病院によって来た寺島進が帰ってきます。
心配する田口トモロヲに寺島進が「あんたも10年前にケガしたよね。まあ、ケガするほうにも責任あるからね。」。さらに「やっぱあんたのことよくわかんねぇや。」と言い放ちます。
微妙な空気の中シェアハウスに帰ると残り4人のバイプレイヤーズ遠藤憲一、光石研、松重豊、大杉蓮とジャスミンが楽しく節分の豆まきをしていました。
入ってきた寺島進に無理やり鬼の面をかぶせみんなで豆を投げつけてたら、、寺島進が怒って部屋に入ってしまい、田口トモロヲも「空気を読め!」とおこります。
部屋に入った寺島進は娘と電話でケガをしたことを話すと、娘さんに「お友達と喧嘩したの?喧嘩したらだめだよ」と言われてしまいます。
田口トモロヲは一人風呂掃除をしながら寺島進に言われた「ケガしたほうにも責任がある」という言葉と10年前にケガをしたこと思い出し落ち込みます。
それにしても寺島進、田口トモロヲ以外のバイプレイヤーズ、リビングではしゃぎすぎ(笑)。バランスボールは投げ合うし、大杉漣は一人で首でフラフープ回してます!
二人が歩み寄り。。
次の日の朝、撮影前に寺島進は清水富美加から、「トモロヲさんの役作りはすごい、あのヘドロみたいなゲルゲエキスを設定に忠実に本当に主食にしてます。」という話を聞き、シェアハウスにいるときからずっと田口トモロヲが食卓で同じ液体を飲んでいることを思い出します。
「だから私もキャラを突き詰めます!」と元気よく言う清水富美加。寺島進は遠くからじっと田口トモロヲを見つめます。
場面はシェアハウスへ。田口トモロヲがテラスで奇声を上げながらアクションの練習をしているところを寺島進が話しかけます。
そこで寺島進は「殺陣っていうのはお互い理解しあわないとできないからな。」といい、ドクターゲルゲと北北斎に新たな設定を加えます。それを聞いた田口トモロヲは北北斎役の寺島進に対して殺陣がしやすくなるのでした。
それを監視部屋から見ていた大杉漣、松重豊はこの二人はフィルムを盗んでいないのでは?と推理。
フィルム窃盗犯探しは振出しに戻ってしまいます。
そして撮影最終日
そして撮影最終日。
お互い歩み寄った寺島進、田口トモロヲ、そして主演の清水富美加は迫真の演技を見せ、階段落ちも実施!撮影は見事に大成功のうちに終了するのでした。
清水富美加も大成功に喜び、寺島進、田口トモロヲにお礼を言って帰っていきます。
そして最後に寺島進が握手しようと田口トモロヲに手を伸ばしたら、、田口トモロヲは寺島進の股間をギュッ!
結局寺島進は「あんたのことよくわかんねぇ」と言い放つのでした。
フィルム窃盗犯は・・?
シェアハウスに戻ると大杉漣がバイプレイヤーズ全員にフィルム窃盗があったこと、監視カメラで皆を監視していたことを話します。
そしてその結果誰も犯人ではなかったと大杉漣が謝罪しました。
しかし、松重豊がキッチンに行くために皆のもとを離れた際に田口トモロヲが一言「10年前、撮影を中止させたのは松重豊ですよ。」
ここで次回に続きます。
バイプレトーク
今回も人気のおまけコーナー、バイプレトークがドラマの最後に!
寺島進が本編の中で「ピンク」をやったことがあるという話、あれは実話のようです。
下着屋に本当に言ってブラジャーを買ったみたいですよ!すごいですね。
調べたところ、2014年9月公開の唐沢寿明さん主演、「イン・ザ・ヒーロー」という映画のようですね。
松重豊は真田広之さんと生瀬勝久さんの殺陣の話。
真田広之さんはほぼ打ち合わせせず生瀬さんの剣に合わせたそうです。さすがですね。
第4話の感想
今回は田口トモロヲさんの不思議なキャラが出た回でしたね。
寺島進さんはそのままな熱血って感じがしますが、田口トモロヲさんは本当に設定にこだわるのか。。実像はどうなのかとても気になります。
そして清水富美加さんも二人のベテラン俳優の間で気を使いながら主人公を演じる姿がとても似合ってました!
他のバイプレイヤーたちはあまり出演せず残念でしたね、でも豆まきのはしゃぎっぷりはかなり楽しかったです!!
第5話の予告
第5話は6人そろってミュージックビデオに?高校生になりきるみたいです!
6人全員でミュージックビデオに出演する事に。その内容を知って戸惑う面々、なんと学園ドラマ仕立て“フケメンパラダイス”なるものだった!
松重は若手人気俳優の野村周平と、佐藤日向を取り合う高校生役を演じるはめに。
しかも、監督からは無茶な注文ばかり要求され、現場は混乱していく…。
そんな中、バイプレイヤーたちが見せる役者としての矜持とは?そして、ラストには学生服を着た6人がかわいいダンスを披露する!?
(引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/)
次回の放送は
2017年2月10日 金曜日深夜0時12分~
です!