【バイプレイヤーズ】第5話のネタバレ(あらすじ)&感想と第6話の予告
豪華な名脇役たちが集まった豪華なドラマ「バイプレイヤーズ」。
今回もバイプレイヤー6人の話が面白い!
第5話のサブタイトルは「バイプレイヤーと撮影中止」。
そんな第5話を振り返るとともに、第6話の予告も紹介しますね!
(※ネタバレ注意!)
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第5話のネタバレ(あらすじ)
朝の食卓
毎度おなじみのテロップからドラマが始まる。
今回も話の内容に合わせてテロップが、「バイプレイヤー」(by + player)とは、「映画やドラマなどの脇役のこと。幅広い年齢や役柄を演じる力を求められる。」となっています。今回はバイプレイヤーたちが普段は演じない年齢を演じるのでしょうか?
今回もシェアハウスでの朝食の風景から物語は始まります。
ただいつも、バイプレイヤーズ遠藤憲一、光石研、松重豊、田口トモロヲ、寺島進、大杉蓮が6人そろって朝食を食べているのですが、今日は松重豊が食卓にいません。
前回の最後、10年前の自主製作映画「バイプレイヤーズ」を撮影中止に追い込んだのは松重豊では?という話になりみんなで噂話をしています。
田口トモロヲによると、10年前、誰も見ていないところで松重豊は監督に降りろ!と詰め寄っていたそう。
そこで松重豊が合流。皆が微妙な空気の中、ジャスミンがシェアハウスに来て、次の仕事の話を始めます。
その内容は6人そろってのミュージックビデオ撮影、その曲名は「ドキドキ大好き!フケメンパラダイス」(笑)
別の仕事がある寺島進以外の5人が撮影に迎います。
監督との顔合わせ
場面が変わり撮影現場のとある学校へ。
高校生世代の若い役者さんたちが多い現場で教室の隅でたたずむバイプレイヤーたち。そこに今回のミュージックビデオ撮影の監督「マルチMVクリエイターの「GEIRU」が登場
このGEIRU、マルチクリエイターを名乗るだけ?あってかなり変わった言葉を使います。
たとえば・・
・トラストいかねぇ=納得いかない。
・ジャズってく = 周りと合わせる。
・一人メインディッシュ = 一人を立たせる。
・バズってる = 流行する。
当然バイプレイヤーたちは訳も分からず、困惑した顔をみせますが、何とか雰囲気で撮影の準備を進めます。
大杉漣は意味が分かってるのかわかってないのか、「鬼バズだよ~」と早速使いこなしてました(笑)。
着替えと共演者たちと挨拶
5人の着替えがおわり撮影現場の高校の廊下で集合するバイプレイヤーたち。
ちなみに松重豊は制服(高校生)役、大杉漣は作業服(用務員)、光石研はジャージ(体育教師)、田口トモロヲは白衣(理科教師)、遠藤憲一はスーツ(教師?)にそれぞれ扮しています。松重豊がダントツに浮いていますね(笑)。曲名のフケメンってことでしょうか?
ここで、今回のゲストである佐藤日向さん、野村周平さんがそれぞれ本人役で登場。バイプレイヤーたちとあいさつをします。
佐藤日向は今回のミュージックビデオ、「ドキドキ大好き!フケメンパラダイス」を歌っている人、野村周平は今回のMVの主演でしょうか?同級生役の松重豊の制服姿をべた褒めしてましたね。
引用:http://artist.amuse.co.jp/ 佐藤日向さん
そんな野村周平は松重豊に「今回の監督、世界観が独特で心配・・」と不安を吐露します。
それにしてもこの場にいたジャスミンが野村周平を気に入ったみたいで、「周平、七人の侍でてよ~」と熱烈なラブコールを繰り返していました(笑)
撮影開始
顔合わせも終わりいよいよ撮影開始。佐藤日向が廊下で冒頭部分を歌い走り去っていきます。
そんな佐藤日向を教室から顔を出して見送る大杉漣、遠藤憲一、田口トモロヲ、光石研の4人。
このシーンの撮影が終わり、4人はなんと5時間待ち!
ストーブに当たりながら10年前の話を思い出し、4人で話し始めます。
ここで大杉漣が、信頼していた松重豊が実は監督を辞めさせたとの話を聞いたので、松重豊に対するを爆発させます。
「監督を首を切ろうとした松重がフィルムを盗んだに違いない!」と断定しています。その声が大きくてスタッフに怒られる始末(笑)
監督の無茶な要求に・・・
一方、松重豊は野村周平、佐藤日向とともに撮影をこなしていきます。
順調に進んで言っていったと思いきや、監督から物言い。なんと「男同士で話してたら、愛し合うって感じはどう?」と無茶苦茶な要求を松重豊と野村周平にします。
野村周平が食い下がるも「はやりのBLだよ~」と監督のGEIRUは聞く耳を持たず。
最終的には松重豊も「やってみましょう」といったこともあり、結局監督の言う通りに撮影は続行。
野村周平は不満そうな顔をします。。
野村周平の相談にのる松重豊
撮影の合間、野村周平は松重豊に監督には作品への誠意がなく、どう演技したらいいかわからないと監督への不満をぶつけます。
松重豊はやるとなったらやる、そのためには自分を殺すことも必要なんじゃないかなぁと、優しく諭します。
その二人の会話を教室の窓から見る大杉漣、遠藤憲一、田口トモロヲ、光石研の4人。
イヤホンを付けている野村周平に対して大杉漣は遠隔で指令を出します。
「監督に降りてもらったほうがいいよね」、「まっちゃんはそんな事考えたことあるのか」「どうなんだ!答えろ松重!」などと無茶な指令を出し、野村周平はそのまま言ってしまいます(笑)
冗談と受け流し、そのまま松重は去ってしまいます。
そのあと撮影中、松重豊が直接出演する場面でなくても、他の演者の「目線の先に自分がいたほうが良いから」と本来いる場所に立ち続ける松重。
天気待ちにになってもいつ天気が変わるからわからないからと待機します。さすがプロですね。
その姿をじっと見つめるのは野村周平。なにを思っているのでしょうか。。
フィルム窃盗疑惑が晴れる
野村周平とダンサーたちが音楽に合わせて踊っているのをチェックする監督のGEIRU
ダンスが終わるや否や、「夢持ってやってんのか?」「作り直せ!」と意味不明な指摘をし、やり直せと頭ごなしに言い放ちます。
イライラする野村周平にたいし、松重豊が声をかけ、一緒にお弁当を食べます。
松重豊は野村周平に改めて、
「作品というのはそれを作りたいと強く思っている誰かがいて、そのために多くの人がかかわっている。不満も出るけど、俺たちもその誰かに必要とされている。だったらそれにこたえて全力で仕事をやる。それだけでは?」
とひとこと。
そして、10年前の映画バイプレイヤーズの話になり、「あの作品は一番作りたがっていた大杉漣さんのためにも作ってやりたかった。」と後悔の念を口にしました。
それを教室の窓から聞いていた大杉漣、遠藤憲一、田口トモロヲ、光石研の4人。
大杉漣は涙をし「疑ってすまなかった。」と松重豊への疑惑が晴れます。
撮影中止の危機
そんな中監督のGEIRUの怒声がスピーカーから聞超えてきました。
なんと、先ほどGEIRUに無茶苦茶なことを言われたダンサーたちがボイコットして帰ってしまいました!まあ、あんなこと言われればやってられないかもしれないですね。。
「お前ら制服着てそこらへん立ってろ」とスタッフに対してまた無茶なことをいうGEIRU.しまいには「中止!」と宣言してしまいます。
そこにどこからかやってきたガラの悪いやじ馬たち。
野村周平やスタッフの必死の願いにもかかわらずギャーギャー騒いでスマホで写真を撮ります。
それを心配そうに見つめる松重豊にジャスミンが駆け寄り一言「スペシャルゲストが来たよ~」
撮影再開
あたりが暗くなってもまだ騒ぎ続けるやじ馬たち。
監督のGEIRUも止める気もなく、スタッフたちが困惑する中、必死に止めようとする佐藤日向、野村周平だがやはり聞き入れないやじ馬たち。
そのとき、どこからか「おい!」というドスのきいた声が。。
皆がそちらをみると制服に着替えた大杉漣、遠藤憲一、田口トモロヲ、光石研、松重豊、寺島進のバイプレイヤーズ6人が颯爽と現れました。
寺島進は別の仕事が終わって駆け付けたようですね。
迫力のある6人に詰め寄られ(寺島進はビンタもしてましたね(笑))、脱兎のように去っていくやじ馬たち。
それを見た野村周平は「カッコいいです」と尊敬したまなざしで見ていました。
無事撮影終了、そして。。
結局最後のダンスシーンは大杉漣、遠藤憲一、田口トモロヲ、光石研、松重豊、寺島進のバイプレイヤーズ6人が担当。
おじさんたちのかわいいダンスも決まり、無事撮影が終了!
6人そろっている中、松重豊は10年前の疑惑に対して、「監督に撮影を続けるよう説得してた」と説明。そうだったのかと納得の大杉漣でした。
そんな中、GEIRU、野村周平の二人が挨拶をし、帰っていきましたが、野村周平は最後に一言、
「松重さんからもらった言葉心に残りました。ありがとうございました。あ、松重さん、制服全然似合ってないですよ!気使ってました!」
とすがすがしい顔して言って去っていきましたね(笑)。でもこれは野村周平が松重豊に気を使わなくなったってことですよね。
シェアハウスにて
シェアハウスに帰り、6人で輪になりながらマッサージをしあっています。仲がいいですね(笑)
ただ、そこでフィルム窃盗犯の話に戻り、みんなを疑った大杉漣が逆に疑われてしまいます。
大杉漣がそれを受けて、スペシャルドラマ「バイプレイヤーズ」の台本を取り出し「バイプレイヤーズをパクったやつがいる。」と発言し、ドラマは来週に続きます。
バイプレトーク
毎度なじみ人気のおまけコーナー、バイプレトークがドラマの最後に!
今回はいつものシェアハウスではなくどこかの居酒屋ですね。寺島進、田口トモロヲは別の仕事のため不在です。
話は今回の内容に合わせ、撮影中に怒った話になり、光石研が先輩の女優のためにスタッフに怒った話をしてましたね。あまりそういうタイプではないみたいなのですが、空気を読んで頑張ったとか(笑)。
そしてその日は松重豊の誕生日が近かったとのことで大きなケーキがふるまわれます!
54歳だそうです、おめでとうございます!
第5話の感想
今回は真面目で誠実な松重豊さんのイメージがそのまま出たような良い回でした。
それにしてもGEIRUが意味不明すぎます(笑)。あれは誇張されているんでしょうが、そんな人はいるんでしょうかね。。結局最後はちゃっかりとありがとうございました。とか言っちゃうしねぇ。調子いいですね。
そして最後に6人そろってやじ馬を追い返しちゃうバイプレイヤーたちは野村周平さんも言っていましたがかっこいい!そして迫力がある。。
すぐ逃げちゃうのもうなずけます。寺島進さん、手出しちゃってるし(笑)
そして最後のダンスのギャップ(笑)。今回も楽しかったですね。
第6話の予告
第6話はいよいよフィルム窃盗事件の革新にせまる?見逃せないですね。
大杉が「『バイプレイヤーズ』の企画が売られた」と大騒ぎ。「誰がパクったのか確認してほしい」と遠藤にお願いする。
遠藤は松重を連れ、企画が持ち込まれたテレビ東京を訪ねる。すると担当者と一緒に、企画を考えた脚本家がいることが判明。
それがなんと竹中直人だという。事実を知った大杉は激怒。松重、光石と竹中がいる劇場で待ち伏せするが、
竹中は大杉の顔を見るなり慌てて逃げ出し…。
新バイプレイヤー登場で、新旧バイプレイヤーズ対決勃発!?
(引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/)
次回の放送は
2017年2月17日 金曜日深夜0時12分~
です!