【バイプレイヤーズ】第6話のネタバレ(あらすじ)&感想と第7話の予告
豪華な名脇役たちが集まった豪華なドラマ「バイプレイヤーズ」。
今回もバイプレイヤー6人の話が面白い!
第5話のサブタイトルは「バイプレイヤーとパクリ疑惑」。
そんな第6話を振り返るとともに、第7話の予告も紹介しますね!
(※ネタバレ注意!)
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第6話のネタバレ(あらすじ)
パクられた企画書?
毎度おなじみのテロップからドラマが始まる。
今回も話の内容に合わせてテロップが、「バイプレイヤー」(by + player)とは、「映画やドラマなどの脇役のこと。愛される役者は脚本の段階で”当て書き”をされる事がある。」となっています。「当て書き」はやはり役者さんにとってはうれしいのでしょうか。
今回は朝食のシーンから始まらず、前回のシーン、「10年前のバイプレイヤーズの企画書をパクったやつがいる」と大杉漣が言った場面の続きから始まります。
企画書を囲んだバイプレイヤーズ遠藤憲一、光石研、松重豊、田口トモロヲ、寺島進は大杉漣がなくしただけじゃないの?と疑っている様子。
田口トモロヲに至っては大杉漣の額に名前の「漣」をかいて「さざなみ」と読むと説明し、6人の間にさざなみを起こす人(波風を立てる人)と指摘しますが、大杉漣は1年前の新年会の時に盗まれたとあくまでも主張し続けます。
そこで話は「直接この企画書書いた人に聞きに行こう」となり、企画書が持ち込まれたテレビ局に行くことに。
テレビ局はどこ?という質問に大杉漣が「テレ東」と一言。聞いた途端残りの5人は「なんだ~テレ東かよ~」という反応(笑)。
自虐ネタ面白いですね~。
局の関係者に知り合いがいる遠藤憲一が企画書を書いた人を聞き出しに行くことに。「絶対この企画書書いたやつ締め上げてやる!」と息をまく大杉漣。果たしてどうなるのでしょうか?
「当て書き」とは
そもそも「当て書き」とはどういういみでしょうか。辞書で調べてみました。
「当て書き」とは、演劇や映画などで、その役を演じる俳優をあらかじめ決めておいてから脚本を書くこと。
(引用元:http://dictionary.goo.ne.jp)
つまり脚本を書いた後に俳優さんを決めるわけではなく、俳優ありきで脚本を書くということで、やはり俳優さんにとってはうれしいんですね。
三谷幸喜さんや、宮藤官九郎さんが「当て書きのスペシャリスト」と呼ばれているそうですよ。
企画書を書いた人は。。
遠藤憲一と松重豊が企画書の話を聞くべく、テレビ東京に訪問します。
遠藤憲一は天気が悪くなってきている中、洗濯物をシェアハウスに干しっぱなしにしていることに気づき、皆にメッセージするも誰もシャアハウスにおらず、落ち込んでいます(笑)。
そんな中テレ東のプロデューサーに会議室で聞き込みを開始。その名も「保呂利雄三」(ぽろりゆうぞう)。
これは何でも聞いたらポロリと言ってしまいそうな人ですね。
案の定、最初は口をつむいでいたのですが、ちょっと聞くとどんどん話をし、ある「脚本家」が企画に絡んでいたそう。
さらに遠藤憲一、松重豊が突っ込むとその人はなんと「竹中直人」さんということが判明します。
シェアハウスに戻り、6人で焼き芋を食べながらバイプレイヤーズの企画書を見ています。
その内容は脚本「竹中直人」、出演者は「古館寛治」、「滝藤賢一」、「野間口徹」他と、そうそうたるメンバー。光石研も「次世代のバイプレイヤーズだね。」とほめています。
田口トモロヲは「竹中直人さんの脚本のバイプレイヤーズに出たいな。正直そっちのほうが面白そう。。」と発言してしまいます。
近くで焼き芋を焼いていた大杉漣に聞かれてしまい皆に「大杉漣さんのほうも中々。。」と必死にフォローされるも、怒った大杉漣は企画書を焼き芋の火の中に入れてしまいます。
大杉漣は「竹中直人であろうとシェアハウスに連れて土下座させてやる!!」とかなり怒っています。
なんとベランダでフラフープを首で回すほど(?)怒っています!(笑)
竹中直人に接触しに下北沢へ。
大杉漣以外の5人のバイプレイヤーズは部屋の中で10年前の「バイプレイヤーズ」の脚本について「のれなかったよね。」と内容がいまいちであったことを語っています。
とはいえこのままでは収まりがつかないと、竹中直人に接触する人をじゃんけんで決めることに。
熱戦の末、じゃんけんで負けた松重豊、光石研が行くことに決まりました。
場面は変わり演劇の街「下北沢」へいく松重豊、光石研、大杉漣の3人。まだ9時前にかかわらず大杉漣は眠そうです。
そこへ若い女性二人組が3人に「おじさんたちも妻夫木君待ちですかぁ~」と話しかけます。が、すぐに気づいたのか3人に気づいたのか、「やべえ、ちょ~松重じゃね?ボッチのグルメの人だよね?」とか、「スギレン、ミツケンだよ~、チョーはげる!」と今風(?)の絡み方をされます。
そこで劇場から出てきた竹中直人。大杉漣の顔を見るや走って逃げだします。これは怪しいと、必死に3人で追いかけますが結局竹中直人を見失ってしまいます。
眠くなった大杉漣をタクシーで送った松重豊、光石研の二人は一回りして適当な店に入ろうと決めます。
二人きりになると九州弁(?)で話す二人もよいですね。
次世代バイプレイヤーズとの遭遇
散歩しながら下北沢の思い出を語る二人。
松重豊は東京に出てきてすぐにバイトをしていた場所、光石研はレコードを買いに来た場所とそれぞれ思い出があるようです。
特に松重豊はそのころ、黒沢清さんの「地獄の警備員」という映画に初主演し、そこで大杉漣さんと初めて会ったという逸話を話してくれます。(バイプレイトークでも出てきますが、実話のようですね)
そんな話をしている中、ばったりと滝藤賢一と会います。
滝藤賢一はバイプレイヤーズの第3話にも出ていて、不倫がばれてしまいましたよね。
「心配してたよ~」と声をかける光石研に「早く復帰できるよう願掛けしていました。今日も共演者が励ます会を開いてくれたんですけど、他の客の目もあったので途中で抜け出してきました。。」と元気がない様子の滝藤賢一。
よく話を聞くと例の竹中直人脚本のバイプレイヤーズの共演者たちで飲んでいた模様。泣き出してしまった滝藤賢一から話を聞き、まだ飲んでいる場所に向かうことにした光石研と松重豊の二人。
居酒屋には竹中直人脚本のバイプレイヤーズ出演予定の古館寛治、眞島秀和、森下能幸が飲んでいました。
10年前の映画「バイプレイヤーズ」をベースに作成されていると聞いているとのことで、当時の6人はそれぞれ以下のメンバーが担当しているとのこと。
遠藤憲一=荒川良々
光石研=滝藤賢一
寺島進=眞島秀和
大杉漣=古館寛治
田口トモロヲ=野間口徹
松重豊=森下能幸
松重豊は自分より上で背も小さい森下能幸が自分の担当になっていることになっときできないよう数でしたね。(笑)
それにしてもまだ台本が1ページもできていないとのことで、眞島秀和が心配しています。
宴もたけなわ、皆が酔いつぶれ、松重豊、光石研が帰ろうとする中、古館寛治が大杉漣の脚本を読んだらしく、「最高に面白かったです!」と絶賛します。
当時、いまいち乗れなかった松重豊、光石研は「本当に?」と首をかしげながらシェアハウスに帰るのでした。
松重豊初主演作品「地獄の警備員」
ドラマ中で語られた松重豊初主演作品の「地獄の警備員」
1992年公開のホラー映画。監督は黒沢清です。
この映画で松重豊は元力士の殺人者という役柄を演じました。
この作品で同じバイプレイヤーズの大杉漣とも共演しています。
竹中直人のシェアハウス来訪
場面は変わりシェアハウスにて。
松重豊、遠藤憲一、寺島進、光石研の4人はジャスミンが爆買いした白いガウンを羽織りながらスイーツを食しています。
その時、田口トモロヲがなんと竹中直人とともにシェアハウスに帰宅します。
リビングに座る竹中直人と松重豊、遠藤憲一、寺島進、光石研、田口トモロヲの5人。
重苦しい空気の中、大杉漣がリビングに入ってきます。軽いギャグを飛ばす竹中直人にも全く反応しない大杉漣。
耐え切れず「すいません、昨日いらしていたのはバイプレイヤーズの脚本の件ですよね。」という竹中直人に大杉漣は「わかってんじゃねぇか」と怒っている様子。
すかさず竹中直人は土下座をし謝ります。「本当に申し訳ありません。お待たせしてしまい申し訳ありません。」と。
盗まれたと思っていたバイプレイヤーズ6人は「お待たせする」とはどういうこと?と竹中直人を問いただし、事の真相が語られます。
ちょうど1年前、居酒屋で竹中直人とちょうど居合わせた大杉漣。その時ちょうどバイプレイヤーズをやりたくないといわれて機嫌の悪かった大杉漣は、竹中直人に対して、「この台本お前にやるからお前なりに書き直せ!」と酔った勢いで台本を渡してしまっていたのでした。さらに「もうあいつらとはやりたくない!」とまで大杉漣は言ってしまっていました。
その時のことを全く覚えておらず呆然とする大杉漣。
竹中直人はさらに話を続けます。
「それなのに、結局脚本は一行もかけなかった。というよりも書かなかった。」と。
「この脚本は大杉漣さんの役者への愛がこもった作品、いや、愛しかない作品だ。この6人で、大杉漣さんの脚本でやるべきだ!」熱弁をふるうのです。
大杉漣は全く覚えてない中、重大な過ちをしてしまった自分を恥じ、皆に土下座して叫びながら自分の部屋に入ってしまうのでした。。
そして翌日、、台本を見直して「やっぱり破たんはしているけどいい台本だなぁ」と見直した大杉漣以外の5人。
そして起きてくる大杉漣。5人は挨拶するのですが、食卓には着かず一人カウンターにすわる大杉漣なのでした。。。
バイプレトーク
毎度おなじみ人気のおまけコーナー、バイプレトークがドラマの最後に!
今回も前回と同様、どこかの居酒屋ですね。寺島進、田口トモロヲは別の仕事のため不在の中のトークです。
話は今回の内容に合わせ、「当て書き」の話になりました。
松重豊の映画初主演作「地獄の警備員」は当て書きだったと同作品の共演者大杉漣は言っていましたね。
そのまま当時の話になり、松重豊は当時沈黙劇で有名な劇団所属だった大杉漣は実はやたらしゃべる人(笑)で、自宅でのバーベキューに誘ってくれたという逸話まで出てきました。
そしてなぜか小日向文世さんに電話する4人(笑)。みんな楽しそうに話してました。
バイプレイヤーズ2では小日向さんも出演??楽しみです!
第6話の感想
毎回大物ゲストが本人役で登場するバイプレイヤーズですが、今回は大勢の人が出ていて楽しかったですね。
やはり竹中直人さんは存在感ありますね~
そして滝藤賢一さんの再登場は個人的にはうれしいです!また泣いていましたね(笑)。不倫は実話ではないですよ!
そして最後のバイプレトークも楽しい!小日向さんに絡む4人が楽しそうで本当に仲が良さそうでうらやましいですねぇ~
次回もまちきれない!楽しみです!
第7話の予告
第7話は寺島進が悪役を辞める・・?見逃せないですね。
寺島進には、ファンレターを送ってくれる保育園生の幼い兄妹がいるが、「殺し屋の友達」とからかわれていた。
自分が悪役を演じることで、ファンがいじめられる―苦悩した寺島は、悪役をやめることを決意するが、 その矢先、後輩の初監督作品で悪役のオファーが。遠藤、松重も「寺島の悪役が好きだ」と説得し、 椎名桔平を始めとする北野組の常連たちからも「自分に正直になれ」と出演を熱望される。揺れる寺島が下した決断は…
(引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/)
次回の放送は
2017年2月24日 金曜日深夜0時12分~
です!