【バイプレイヤーズ】第12話(最終話)のネタバレ(あらすじ)&感想
豪華な名脇役たちが集まった豪華なドラマ「バイプレイヤーズ」。
いよいよ今回は最終回!どんな結末が待っているのでしょうか。。
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第12話のサブタイトルは「バイプレイヤーとバイプレイヤーズ」。
そんな第12話を振り返ります!
(※ネタバレ注意!)
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第12話のネタバレ(あらすじ)
事件の10年後。
今回は前回の続き、日本アカデミー賞の授賞式にて大杉漣が鬼屋敷監督に刺されてしまったシーンから始まります。
慌てふためく松重豊、遠藤憲一、光石研、田口トモロヲ、寺島進らバイプレイヤーたちと前回からの引き続きのゲストである司会の佐々木希、主演の岡田将生たちです。
オープニングを挟みいつものテロップが流れます。「バイプレイヤー」(by + player)とは、「映画やドラマなどの脇役のこと。役者をやっている理由は 。」となっています。空白には何が埋まるのでしょうか。。
場面は10年後の2027年。
シェアハウスにて謝罪バラエティ「お家でごめんちゃ~い」の収録が行われています。光石研が夏川結衣に謝ったときの番組ですね。
謝りたい人は今回のゲストでもある池松壮亮。10年たったということで、少し老けてますかね。。シェアハウスの元役者の方々に謝りたいということで、家にはいっていきます。。
そこには松重豊、遠藤憲一、光石研、田口トモロヲ、寺島進、大杉漣たちバイプレイヤーたちがいました。みな白髪になっていたり、、老けています。大杉漣に至っては刺された影響なのか、老けたからなのか車いす生活になっています。
池松壮亮は謝りたいというより、皆の様子を見たくて、このシェアハウスに訪れた様子。
大杉漣の話を聞くと、10年前の事件によりすべてが明るみになり、6人のバイプレイヤーズたちは仲間も、役者魂も捨てたと世間から言われてしまい、周りから人々が去っていったとのこと。
仕事も、家族もいなくなってしまい、皆シェアハウスにいるとのこと。今は畑仕事などをしてのんびり過ごしており、松重豊に至っては「役者なんて早くやめればよかった。」と言っています。
そんな6人のバイプレイヤーズに対して、池松壮亮は激怒します。
「ふざけんな!あんたたちはどんないい演技しても満足しない、死ぬまで芝居に挑もうとする生き方をしているだろう!おれは皆さんみたいにいい役者になりたかった!」
と。
大杉漣は「ありがとう、でも戻れないんだよ!手遅れなんだよ!」と泣きながら叫んだところで場面は急にかわり、ジャスミンのお店のシーンへ。そう、前回、大森南朋から新しい「バイプレイヤーズ」を作ろうといわれた所からずっと大杉漣の夢のシーンだったのでした。
新バイプレイヤーズの撮影は断り、、
めざめた大杉漣に対し、大森南朋は〇〇会長からの提案である新しいバイプレイヤーズの撮影をやるのか、やらないのか答えを迫ります。
大杉漣の答えは「やらない。10年前のフィルムをもとに俺たちなりのバイプレイヤーズを撮る!」といいます。そして他の5人のバイプレイヤーズたちに同調します。
大森南朋は「わかりました。現場ではもう会わないでしょうね。」と言い捨ててお店を去っていきます。
大杉漣は岡田将生に撮影が無くなり申し訳ないと電話で連絡を入れますが、岡田将生も気にはしていない様子。
くれぐれも気を付けてと大杉漣に言われ電話を終えた岡田将生に怪しい人たちの影が迫ります、、
それを聞いたバイプレイヤーたちはそれぞれの想いを思い出し、撮影をやろう!と決心します。
〇〇会長からの呼び出し。
そして数日後、シェアハウスで撮影のためのスタッフを探すバイプレイヤーたち。
やはり圧力がかかっているのか、中々スタッフがつかまりません。
そんな中大杉漣の携帯電話に大森南朋から連絡が入ります。
なんと〇〇会長からバイプレイヤーズ全員で来いと呼び出しでした。
その夜、6人でリビングで明日殺されるかな。。と暗い顔をし、遠藤憲一に至っては沈まれてもいいようにウェットスーツまで着込んでいます(笑)。
そんな中大杉漣が今日は6人で布団を並べて寝よう!と提案。最初はしぶる5人ですが、最終的には提案通り皆で寝ることに。。
布団の中で修学旅行のようにはしゃぐ6人。テーマソングをBGMに絆を確かめあうのでした。。
いよいよ呼び出しの場所へ。。
次の日、〇〇会長指定の場所である、港の倉庫に入ります。
そこには〇〇会長の手下とみられるいかつい二人組、、そして手下に引っ張られ、捕らわれている岡田将生が現れます。
手下たちはどうしてもバイプレイヤーズの撮影がやりたいのか?と6人に問いますが、気持ちが変わらないバイプレイヤーズたちはやりたいと答えます。
その答えを聞くと手下は拳銃を取り出し、人質の岡田将生に向け、なんと足に1発発砲します!
慌てふためくバイプレイヤーズたち。
そして階段の上からついに〇〇会長が出てきて、再び同じ質問をします。帽子をかぶっていて顔は見えないのですが、どうやら女性のようです。
答えあぐねているバイプレイヤーズたちを見て、手下は再び岡田将生に銃弾を撃ち込みます。
それを見た大杉漣、松重豊、遠藤憲一、光石研、田口トモロヲ、寺島進の6人はそれぞれ「自分は撮影が終わったら殺されてもいいから、この映画を撮らせてくれ!!」と自分の想いを叫びます。
手下はそれをみて「うるさいんだよ!」と岡田将生にさらに数発の銃弾を撃ち込みます。全く反応がなくなった岡田将生。。意識を失ってしまいました。
そして〇〇会長が「お前ら、俺が俺がって喫茶店の会計のババアか!お前らの6人の中からも1人死んでもらうよ。6人の中で一人決めな。」と言い放ちます。
その話を受けて6人は、、ジャンケンを始めます。そう、シェアハウスでゴミ出しや、掃除の担当を決めるときいつもやっていたジャンケンです。
いつまでもあいこで決まらないジャンケン。最後には6人が泣きながらジャンケンを続けます。
見かねた〇〇会長は「もうええわ!やれば~。好きにしろよ!どんだけ芝居好きなんだよ!」といい帽子をとります。
なんとその姿は、、天海祐希でした!
困惑するバイプレイヤーたち、そこで「カット!!」の声とともに鬼屋敷監督が出てきます。
岡田将生も元気な姿で、天海祐希も明るい顔でバイプレイヤーたちに挨拶をします。
なんだこれは?とまだ事態を呑み込めないバイプレイヤーたちに、天海祐希はあの人に聞いて、と鬼屋敷監督を指さします。
すべての真相が明らかに。。
鬼屋敷監督により、すべての真実が語られます。
1年前、大杉漣に映画「バイプレイヤーズ」の撮影を続けたいと大杉漣から聞いた鬼屋敷監督は、ほかの監督に撮影させたくないとフィルムを盗みました。
その後、鬼屋敷監督の村に遠藤憲一、田口トモロヲがきて皆の想いを聞いた鬼屋敷監督はやはり撮影を続けたいと思ったのですが、10年も温めた映画なので、画期的なラストシーンを撮りたいと考えます。
そして夏川結衣にフィルムを託し、〇〇会長のことをバイプレイヤーズたちにそれとなく伝えるよう、鬼屋敷監督はお願いをしたのです。
大森南朋も、マネージャーたちもすべて仕掛け人。わざわざスケジュールを空け、干されるように見せかけていたのです。
すべてリアルなラストシーンを撮るため。画期的なシーンを撮るために鬼屋敷監督が仕込んだことなのでした。
鬼屋敷監督はラストに皆さんの絆がみられてよかったと大喜び、深く頭を下げ感謝するのでした。
エンディング
ラストシーン、撮影の合間に港で6人が座っています。そんな6人にジャスミンが「皆なんで役者をやっているの?」と問いかけます。
6人は「なんでっていってもなぁ。。。」と答えを口にはしません。。
そして撮影再開。皆が撮影に向かう中ジャスミンは「わたしも10年前のバイプレイヤーズでてたのになぁ。みんな節穴だな。」とつぶやきます。
なんと、10年前、子役でジャスミンが出演していたのでした。。
場面は変わりシェアハウス。バイプレトーク風?ですが本編のようです。
いつものように6人がリビングで飲んでいます。何と大杉漣が「バイプレイヤーズPart2」の企画書を書いているという話をします。楽しみですね。。
そんな中来客が、、なんとそこには役所広司が!!
最後は皆で宴会をしてこのドラマが締めくくられます!
最終話の感想
今回はついに最終話でした。
すべての真相が明らかになりました。なんと、すべては仕込まれた話だったんですね、、
ゲストも豪華な顔ぶれでした。天海祐希さんは実際に遠藤憲一さんに声をかけられて出演を決めたそう。すごいですね!
毎週楽しみにしてたのですが、ついに終わってしまい残念ですね!バイプレイヤーズたち最高でした!