【バイプレイヤーズ】第1話のネタバレ(あらすじ)&感想と第2話の予告
豪華な名脇役たちが集まった豪華なドラマ「バイプレイヤーズ」が始まりましたね!それぞれが自分の役を演じるという、異色なドラマで、第1話から話に引き込まれてしまいました。
→バイプレイヤーズのキャスト
そんな第1話を振り返るとともに、第2話の予告も紹介しますね!
(※ネタバレ注意!)
スポンサーリンク
第1話のネタバレ(あらすじ)
「バイプレイヤー」(by + player)とは、「映画やドラマなどの脇役のこと。特に主役と渡り合える地位を確立した脇役を指す」。このテロップからドラマは始まります。
豪華バイプレイヤー遠藤憲一、光石研、松重豊、田口トモロヲ、寺島進、大杉蓮がシェアハウスで楽しそうに朝食を食べています。ゴミ出しじゃんけんをするなど、だいの大人が子どもみたいに楽しそうです。
そもそも、ここに集まってきたのは理由がありました。
3か月前
友中有限公司(ユーチュー)という中国の会社の開局記念で、役所広司主演の「7人の侍」というギャラの良い大型ドラマに出演するため、この名脇役たちに声がかかりました。
そして、監督にシェアハウスで暮らして役作りをして欲しいと言われ、3か月間共同生活をすることになったのです。こうして中年おじさまたちのシェアハウス暮らしが始まったのです。
シェアハウスとテラスハウスの違い
余談ですが、ここでシェアハウスとテラスハウスの違いを明確にしておきましょう。
シェアハウスとは
1つの家をみんなでシェアすること。例えば3LDKだと、1つはリビングとして、残りの3部屋にそれぞれ人が入るイメージです。
テラスハウスとは
ひとつの家を壁で区切った建物のこと。例えば長屋みたいなのがテラスハウスです。
ドラマの中では、シェアハウスとテラスハウスが混合している気がするのですが、このドラマの形式は「シェアハウス」だと思います。
シェアハウスに集合した6人
そこには「七人の侍」生活の心得十か条がありました。例えば
1.クランクインまでの三カ月間はこのシェアハウスで暮らし、他の現場もここから行くこと
2.他社の訪問は応相談。皆の絆を深めること。
3.家事も料理も自分たちでやること。
4.絆を深める為、朝食は必ず全員で食べること。
5.共有スペースに私物を放置しないこと。
などなど、結構ガチガチな心得なんです。
これを見ながらみんながブツブツ言っていると、友中有限公司のジャスミン(北香那)が挨拶に現れます。北香那さん、中国人の役をやっていますが、バリバリ日本人です!
ドラマは7人なのですが、ここには6人しか集合していません。そう!役所広司さんが来ていないのです。役所広司は別件があってすぐには来れないと大杉蓮さんは言いますが、ホントにくるのか、何やら怪しいにおいがプンプンします(笑)
そして現在
各当番が決められて、それぞれが自分の担当をこなします。松重豊さんこと松ちゃんは家事全般得意な様子。なんでも伊達に苦労しているからだとか。この辺りのエピソードは、本人のエピソードと被っていそうです。
その他のおじさまたちは、色物と白物を一緒に洗って怒られたり、お皿を割ったりとやりなれないことに苦労をしているようです。
こんな風に日常生活を送りながらも、6人は役所広司の到着を今か今かと待ち望んでいます。そして、ふと、どこかで誰かに見られているような感覚におちいります。実は、その先には監視カメラがあったのです・・・。一体誰が何のために・・・。
それぞれの顔
実はこの6人は10年前に一緒に映画を撮った仲間でした。「バイプレイヤーズ」という自主映画を。ただ、みんな熱くなりすぎて、言い争いとなり、最後まで続けられなかったのです。
だから、今回は最後まで続けたいと大杉蓮と松重豊は語ります。みんないい大人になったし、きっと大丈夫だろうと。
しかし、みんな自由でやりたい放題!
初めてLINEをやって喜ぶ大杉蓮、人のプリンを勝手に食べる松重豊、役作りのために素っ裸で寺島進の部屋に入る田口トモロヲ、自分のプリンを食べたと田口トモロヲを責める寺島進、光石研がジャスミンの事をカワイイと言っているのを咎める遠藤憲一、、、などなど。
この場をまとめるにはやはり役所広司さんしかいない!という事になり、取りあえず、誕生会でも決起集会でもいいから来てもらいたいという話になります。それを、今一緒に仕事をしている光石研が頼むことになりました。
電話してみると、なんと!役所広司さんは行くというのです!みんなは喜びますが、なぜかこの時、大杉錬さんの顔は動揺しているように思いました。
役所広司誕生会に来る?!
翌日現場で一緒になった光石研が、「7人の侍」の話をすると、役所広司は「7人の侍、なんだそれ?」と言うのです。実は役所広司は、次の撮影はもう既に決まっていて、半年ニューヨークに行くというのです。
7人の侍の決起集会のために、誕生会に呼ばれたことを知る役所広司は、みんなが待つ誕生会にはいかない方がいいと判断し、誕生会に行くのを辞めたのでした。
しかし、この時、役所広司さんはなぜか、方言を話していましたね 🙂
役所広司のいない誕生会
残りの5人は、それぞれの想いで誕生日プレゼントを持って待っていたけれど、役所広司が来ないことを知り、落胆します。
ただ単に今日は来れないと思っていた5人ですが、光石研から「役所さんは別件で来週から半年ニューヨークでこの7人の侍の話は全く聞いていない」と告げられると、さらに落胆した上に、酒を飲みながら10年前の事を思い出し、喧嘩が始まるのです。
「6人では無理だ」という寺島進に、「たまにはみんなでやろうよ」という大杉蓮。主役をやったことがあるとか、どのキー局でやったことがあるとか、その場は収集がつかなくなったところにジャスミンが現れました。
皆に「役所さん知らなかったみたいじゃないか」などなど、問い詰められると、「事務所で止まっていて、役所まで話が回っていない、役所は出る。後はスケジュールの調整だけね」とジャスミンは言い切ります。
ただ、田口トモロヲは嫌気がさしたようで、出ていこうとします。そこに大杉蓮が、役所広司さんように買ったプレゼントを使って、「みんなでプレゼント交換をしよう」と言い出すのです。
言い出しながら寝てしまった(ふり)をする大杉蓮をよそに、プレゼント交換をし、プレゼントを開けて楽しむ5人。大杉蓮からのプレゼントは手紙でした。それを読んでみると、役所広司さんに5人を紹介する愛のあるメッセージでした。
それを読んだ5人は温かい気持ちとなり、寝床に着くのです。(この後、大杉蓮は起きていたから、きっと寝たふりだったと思います)
翌朝
出ていこうとした田口トモロヲも戻り、また6人で和気あいあいと朝食が取ることができました。
が、カットが変わり、部屋の中にある監視カメラが次々と映し出されます。そしてそれをコントロールしているのは、大杉蓮でした。モニタールームに入り「やっと6人そろったか」とつぶやきます。
そして、「この中に裏切者がいる」とも。
ここで第1話は終わるのですが、もう、話がどう展開していくのか分かりません!次回が待ち遠しくなってきました!
第1話の感想
とにかく、本人が本人の名前で登場しているので、これはドラマなのかリアルの世界なのかわからなくなり、とても不思議な感覚でした。その人とドラマの役が重なり、まるでその人たちの日常生活を見ているようです。
かみ合えば楽しそう、かみ合わなければ窮屈なシェアハウスでの生活が伝わり、中年おじさんたちのシェアハウス生活に興味深々です。
第1話はこれからの話の準備段階という感じで、キャストや経緯の説明みたいなのだったと思うので、今後の展開に大いに期待したいです。
単に大型ドラマを撮るために集まったのではないという終わり方に、早く次を見たいという思いにかられました。大杉蓮さん、なんか怖かったし(笑)とにかく、本番は次回からですね。
第2話の予告
第2話は遠藤憲一さんと松重豊さんにスポットが当たるようです。
遠藤憲一と松重豊について妙な噂が立っている。ある朝、寺島進が「芸能界、共演NGの噂のひと」というネット記事を見つけた。
遠藤と松重は「キャラが被っているため共演NG」と書かれている。2人はなぜそんな噂が流れたのか分からず、 キャラ被りについても共に否定。今度『相方』というドラマで初のW主演を果たすことを明かす。
2人の不仲の噂を真に受けたドラマの現場は異常な関係に気づき、ギクシャクし出す…
(引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/)
次回の放送は
2017年1月20日 金曜日深夜0時12分~
です!